三面大黒天様のお怒りなのでしょうか?
三面大黒天様を自宅にお祀りするようになりましたが、日々の生活の疲れから自分に甘え、毎日の礼拝を怠ってしまっていました。
これでは失礼にあたると思い、礼拝を怠ってしまったことの謝罪と、日々無事に過ごせていること、食べるに困らない生活の糧を頂いていることの感謝の気持ちを述べ、般若心経と大黒天経、大黒天様と毘沙門天様、弁財天様のご真言を唱えておりました。
日々の礼拝を怠っていたあたりから仕事やプライベートなどでもあまり良くないことが続いておりました。
礼拝をまた再開して少しすると、仕事面での収入も増え、その日は今日を無事に過ごせたこと、糧を頂いたことの感謝をご挨拶に留め、翌朝お経を唱えさせていただこうと思っていた矢先、
早朝に、体調を崩し入院していて少しばかり回復したかと思った祖母が突然亡くなってしまいました。
その日の前日、祖母の体調回復をお願いしたばかりでございました。
偶然なのか、それとも大黒天様に不敬を働いてしまったことをお許し下さらなかったのでしょうか。
私はそもそも三面大黒天様をお祀りするべきではなかったのでしょうか。
お怒りを鎮める方法はございませんか?
大黒天様をお祀りしているお寺にお仏像を納め、供養して頂いた方がよろしいのでしょうか?
どうかアドバイスをお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。
お祖母さまのご逝去にお悔やみを申し上げます。
あなたがどんなに祈っても、不老不死ということはありません。悲しいことですが、人は必ず死にます。あなたのお祈りが足りなかった事と、お祖母さまが亡くなったことは全く関係ありません。もう気にすることはやめましょう。大黒様を含め、拝みが足りないことで不幸をもたらすような狭い心の仏さまはいません。ご安心ください。
仏さまにお参りするのは気持ちが良いことですね。一日に活力がわきます。これからも、無理のない範囲で、大切にお参りを続けてくださいね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
>>大黒様を含め、拝みが足りないことで不幸をもたらすような狭い心の仏さまはいません。ご安心ください。
そうですね、自分の心の中でご礼拝ができていなかったことの後ろめたさからそう思い込んでしまい、自責の念に駆られてしまっておりました。
光禪様の優しいお言葉に祖母の突然の不幸に戸惑い、後悔と迷いに涙さえ流さなかったのに、心が解けるように涙が溢れました。
本当にありがとうございます。