実母との向き合い方
わたしの母は、わたしを疎ましく思っています。
なぜなら、わたしが母の思うような娘じゃないからです。
わたしに困難が訪れると必ず背を向けます。
幼い頃から手を差し伸べて欲しい、寄り添って欲しい、救って欲しいと思う時に母はわたしと関わることを嫌がり避けます。
何故わたしを避けるのか、逃げるのかと問うた事もあります。
母からの答えは、どうしたら良いか分からないという悲しいものでした。
母とは、我が子の苦しみを少しでも取り除いてあげたい、力になりたい、つらさを代わってあげたい、そういう存在ではないでしょうか。
わたしにも子どもが二人おります。
母として至らないところは多々あります。
しかし、子どもたちに対する気持ちは母がわたしにするようなものではありません。
姉と比較するならば、わたしは手がかかる娘だと思います。
反抗し、喜怒哀楽の表情も激しい方だと思います。
母との関係を姉に相談した際に母に期待するなと言われます。
わたしは母に期待してるのでしょうか。
わたしは母に優しい言葉をかけて欲しい、大変だったね、大丈夫?などと労いの言葉をかけて欲しい、責めるより前にわたしを思って欲しいのです。
それはわたしが母に期待しすぎているのでしょうか。
些細な事でも衝突し、怒りが沸いて、すぐに悲しみに襲われて涙が溢れます。
その度に母に関わらず生きていこう。
距離を置こう。と思います。
しかし一切関わらない事ができません。
ずっと頭の中で母との関係について、うまくいかないことを考え、眠れず苦しいです。
離れたい、離れたらこんな思いはしないのに。と毎日考えます。
この先わたしは母とどのように向き合っていけば良いでしょうか。
母に対して沸き上がる怒りの感情はどうしたら良いでしょうか。
わたしが母に求めるものは、やはり期待なのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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全ての物事には原因があります。
お母さんがそのような性格なのは、やはりそうならざるを得ない原因があったのでしょう。
祖父母や先祖から引き継いだ遺伝的なもの、幼少期に親から与えられた愛情、青年期の環境、成人してからの様々な経験、その他いろんな原因から、そのような性格になったのだと思います。
お母さんは自分からそう成りたくてなったのではなく、様々な原因によってそう成ってしまったのです。
ですからどうかお母さんを許してあげてください。
期待は持たない方がいいでしょう。
期待とは自分の思い通りにしたいという欲ですからほどほどに。
出来るだけありのままを見つめましょう。
お母さんも高齢ですから健康にも気を使ってあげてくださいね。
少しでも打ち解けることを願っています。
追記
お姉さんが贔屓されているように見えるでしょうが、そんな事は無いと思いますよ。
お姉さんは言いましたよね、母に期待するなと。
それはやはりお姉さんもあなたと同じようにお母さんのことを思っていたからだと思いますよ。
また、親はなぜか子供に厳しく当たってしまうものです。私も娘がいますが顔を合わすとつい、学校行けとか勉強しろとか言ってしまいます。本当は健やかなだけでいいと思っているのに、何故かついそんな言葉しか出ないのです。
あなたのお母さんも本心ではあなた達子供のことを大切に思っているのではないでしょうか。
ただそれを伝えることが上手くできないだけではないでしょうか。
毎日あなた達の食事の用意をしてくれたのではないですか?
あなたのことを心配して怒ってくれたたことはありませんか?
テストや運動でいい成績が取れたら喜んでくれませんでしたか?
結婚や出産を喜んでくれませんでしたか?
お母さんから優しい言葉を貰うことが無くても、これまでのお母さんの行動から優しさを受け取ることができるのではないでしょうか。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
>全ての物事には原因があります。
お母さんがそのような性格なのは、やはりそうならざるを得ない原因があったのでしょう。
祖父母や先祖から引き継いだ遺伝的なもの、幼少期に親から与えられた愛情、青年期の環境、成人してからの様々な経験、その他いろんな原因から、そのような性格になったのだと思います。
お母さんは自分からそう成りたくてなったのではなく、様々な原因によってそう成ってしまったのです。
では、何故わたしにだけそうなのでしょうか?
姉には違います
それは母とわたしの相性が悪いからでしょうか
わたしが姉のように従順でないからいけないのでしょうか
子どもの立場からすると、やはり差別、贔屓されている気がします。悲しいです。
44歳にもなって情け無いかも知れないですが、まだまだ母を求めている自分がいます。