後悔しています
20代のときに出会った彼は既婚者でした。最初は既婚者だと知りませんでしたが、知ったあとも若かった私は彼と離れることができず、彼も私に夢中でした。結局奥様にバレて「彼は子供の父親だから家庭に返して下さい」と言われましたが、その後彼の仕事が破綻して収入が途絶えてしまい、彼に奥様が三行半を突きつけ離婚されました。
その後私たちは結婚しましたが、彼はまた不倫をしてしまい何度か我慢しましたが、私たちには子供がいなかったのもあり離婚して縁を切りました。
ひとつの家庭を壊してしまった後悔、彼の元奥様の苦しみを思うと申し訳ないと思うと共にきっと恨まれているだろうなぁと思います。
離婚後、私は管理職として遅くまでバリバリ働いていました。無理をしてでも結果を残し、収入もかけがえのない仲間もできました。
ですが数年前、卵巣腫瘍で倒れ開腹手術をすることになりました。悪性所見でした。忙しさにかまけて検診してなかったツケだと思っていました。それを機に仕事を整理し病気療養にシフトしました。悪性所見も開腹手術で良性であるとわかり奇跡が起きたと家族共々喜びました。
結局完治する病気ではないので、一生付き合っていくことにはなりそうですが、命が助かったのは周りのみんなが祈ってくれたからだと思っています。
ある日ふと、友達の一人が「女の恨みは子宮とかを攻撃する」と言っていたのを思い出しました。
私は元奥様に恨まれてるから病気をしたのかなと漠然と思うようになりました。
家庭を壊してしまった後悔の念と贖罪の気持ちはどのようにもつのがよいのでしょうか。
一生持ち続けるべきですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同じ過ちを二度と繰り返さない
拝読いたしました。
過去の事が原因で、体調を崩されたと、ちゅんべさんは考えておられます。
それほどまでに、過去を反省されているのだと私は感じました。
確かにあなたは、元奥様に多大な精神的苦痛を与える原因を作られました。
しかし、これはあなた一人のせいではなく、相手の男性にも原因はあります。
また離婚についても、不倫がすべての原因とは考えられません。
さらに、あなたも同じ苦痛を味わい、お一人になられました。
だからといって、贖罪が済んだとは言い切れませんが・・・
今の気持ちを忘れず、二度と同じ過ちを繰り返さないことを願います。
過去は取り返しがつきませんが、これから先の事は、あなたの行動次第で決まります。
ご病気の事は気になられるでしょうが、そこは治療にだけ専念するのみで構いません。
過去の過ちとは別問題として、ご病気とは切り離してお考えいただければと、私は思います。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
反省の気持ちを忘れずにいようと思います。
治療は別の問題と切り離して考え、療養に専念したいと思います。
気持ちが軽くなりました。ありがとうございます。