故人の死を受け入れる期間と自分の感覚
同じような質問になってしまって申し訳ありません。
世界で大事な人をなくして、20日ほど経ちました。
未だに死を受け入れていないような気がします。
過去に、私の味方を常にしてくれる(そして厳しく指摘もしてくれた)大事な祖母を亡くしたときとは全く違う感覚です。
あの方に、毎日のように話しかけ、匂いを感じ、日に日に心の中で一緒に生きているような感覚になってしまっています。特に強く話しかけると心に答えが返ってきて、あれ? とおかしな状態です。
そばにいてくれているんじゃないか、そう思っています。
受け入れていないからこその感覚なのでしょうか? おかしな感覚なのでしょうか? (と言いつつも、自分ではおかしいと思っていないので、なんだか不思議な質問なのです)
また、死を受け入れるまで、どのくらいかかるものなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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それぞれかと
拝読させて頂きました。
心よりその方が安らかに穏やかになられご成仏なさいます様仏様にお祈り申し上げます。
これからもその方は心からあなたを優しくお見守りなさって下さいます。どうぞこれからもあなたはその方を思い真心込めてご供養なさって下さいね。
ご質問について受け入れることは人により大きく違いがあるとは思います。
大切な方とのご縁はこれからもずっと続いて参りますからその受け止め方が少しずつ落ち着いてくる時間はそれぞれに個人差がありますし、亡くなられた方の年齢や状況やその方との関係性によって変わって参りますね。
大まかなお話をさせて頂きますが、やはり3回忌をお勤めするまでの2年ぐらいではないかと私は思います。
私自身突然父が亡くなって心も状況も落ち着くには2年かかりました。
見込みをつけることでもありませんし、慌てる事でもありません。
あなたの心に任せて自然に任せてあるがままで良いと思います。
そして大切な方はいつ如何なる時も片時も私達を忘れることなく見守っていて下さいますからね。安心なさって下さいね。
また例えばふと何か仕事等に熱中したりしてその方を全く忘れていることもあるでしょうが、その方は決して怒ったりはしませんからね。逆に日常に戻られて安心して下さるでしょからね。
大切な方とはこれからも一緒ですからね。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様の御父上のお話、ありがとうございます。色々と落ち着くまで2年かかったとのこと、とても大変だったのではないかと思いました。そのお辛いお話を思い出してお話しくださって、とてもありがたかったです。
また、前回の質問にも丁寧にお話しくださったことも感謝しております。
目途はあれど、人それぞれ。心に任せ、自然に任せ、あるがまま。
片時も私たちを忘れることなく見守ってくれる。
私が落ち着くまで、どのくらいかかるかはわかりませんが、自分の心に正直にしていこうと思います。
大切な人とはずっと一緒、それが救いです。
まだまだ涙する日があると思います。それも自分なのだと認めて受け入れていけたらいいなと思います。
本当にありがとうございました。