hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

恋愛への向き合い方。

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

私には、同じ学校の彼氏がいます。
付き合えたことが嬉しくて、
すぐに彼のことを考えてしまいます。

勉強が忙しい時期なのに、
恋を優先してしまう自分がいます。

恋愛への向き合い方のアドバイスを
頂けたら幸いです。

拙い文で申し訳ございません(>_<)


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

なるようになるでOKなら

同じ学校に彼氏さんがいらっしゃるのですね。それは楽しくて勉強に身が入らないかもしれませんねえ。

私事ですが、大学卒業時就職活動もまともにしていなかったのですが、とりあえず当時お付き合いしていた方と一緒にいたいと思い、大学のあった京都に残るため彼女に教えてもらったお寺の事務所に就職しました。就職後、正式な配属先が決まると石川県になり、遠距離恋愛となりました。その後はすったもんだあってお別れしました。

これも恋愛を優先した結果といえば結果です。それは意味のないことだったでしょうか?

でも私は当時の恋愛を優先して選んだ就職先で色んな事を学びましたし、そこから予想外の展開もあり、知らない世界に入らせていただきました。
結果的にお別れしたとしてもこれは今の私にとってなくてはならない経験となりました。

だからね、どんな結果になろうとそれを恋愛のせいにして「あの時ああしていれば」なんて考え方をしなければなるようになるのですよ。
勉強に集中できず、望んだ進学先や就職先に進めなくても、それはそれとして自分のご縁だと引き受けていけるなら何も無駄はありません。

それは嫌だ、この恋愛のために自分の人生が目標と大きく変わるのは耐えられない、というのなら恋愛より勉強に力を傾けた方がいいかもしれませんね。

今を楽しみながらも、勉強と恋愛どちらかに偏り過ぎずいいバランスを自分の中で見つけましょう。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

自分の思いを大切にしようと思います🌸
貴重なご意見ありがとうございました(^^)

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ