恋人の異性の推しを受け入れられません
いつもお世話になっております。
私の彼氏は、推しのアイドルがいます。
本当はライブとかいってほしくないと思ってしまいます。
そう思う理由としては、自分に対して「金ない」と言ってきたり、なにがしろにされていると感じてしまうのと、
彼氏の好きなアイドルは元気なのが可愛いみたいな売り方をしており、
元気がなくて可愛くない自分と比較して、彼氏にとって私は好きな存在じゃないんだと思ってしまうからです。
もちろん自分の心が未熟で受け入れられる器が無いのが原因なのはわかっています。
ただ、受けれようにも受け入れられないのです。
(そのアイドルを一緒に好きになるのは心がしんどすぎるので無理です。)
なので、なるべく一緒に生活する上ではそのアイドルの情報を目に入れないようにしていました。
そんな彼氏に私は強く当たってしまいました。
原因は、クローゼットから推しのグッズが降ってきたのです。
数日前、彼氏から私のことは好きじゃなくなっていると言われたばかりなのにも関わらず、発狂してしまいました。
(私のことを好きじゃなくなった理由は、私といると彼自身が自分らしくいられないとのこと。私がいると好き勝手にアイドルが推せないのも嫌なんだと思います。)
器の狭い自分が、本当に嫌になります。
彼氏に強く当たってしまったことを本当に後悔しています。
恋人の推しを許容できる価値観を持ってない自分が嫌すぎます。
自分にも相手にもどう向き合えばよろしいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
理解してくれる環境を心は選択します。
拝読させていただきました。
原状、何となく悪循環に入っている渦中であることを感じていると思います。
今の原状から元の出会ったときのように戻すなどは覆水盆に返らずと不可能なことですが、今から心安らかに彼氏と過ごしていける環境を見出すには、"理解してあげることのみ"です。
人は十人十色とも百人百様とあるように考え、好み、性質は指紋が二つとして無いように同じ価値観を継続して持つことは不可能であります。
例えば)
「私と仕事がどっちが大切なの?」
と質問された場合、返答に詰まりますよね。
しかし、このように答えると相手は納得しがちとなる方法があります。
「仕事もプライベートも理解してくれる人を大切にする。」
と言われれば、互いに理解し合おうと心が努めていきます。
それは個々の大切なことを優先してくれる相手を思いやる心が有り難いという温情を感じ、このように理解してくれる人はこの人しかいないと思う心から報謝しようという気持ちが芽生えていきます。
ゆっくり焦らず、ジワジワと時間を要しますが、相手は自然と彼女さんの存在の有り難さに気づいていくものです。
人は束縛を嫌いますが、時に束縛されたいという人もいますが、心理学になるので述べないですが、基本的には干渉されたくないのが人間の本質です。
その干渉を言葉などで発さなくても違和感を人は感受することで、目の前に水溜りがあれば避けて通るように、心も感覚が過敏となり攻撃的もしくは非難しようと働いていきます。
今の彼氏さんは あかさたなさん のことは嫌いでもないでしょう。どこかしら価値観や同じ方向を向いて共に歩いていきたいという気持ちが重圧となっているだけで、「求めないこと」「期待しないこと」、一緒にいるだけで十分と思える少欲知足を気持ちに入れてみてはどうでしょう。
『同床異夢』という四字熟語があります。
どれだけ愛し合っていたとしても、夢までは同じベットで寝ても見ることはできないという、ことわざです。
同じ気持ちを求めるより、一緒にいることを優先すると、理解してあげることが、彼氏さんも理解してくれているから、落ち着く。という流れの展開を生み出すこともあります。
助言「受け入れないのではなく、理解して上げることが手っ取り早いですよ」
敬具
しっかりとお話ししてみて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたは彼が好きなアイドルを推しているのを受け入れられないのですね。詳細なあなたや彼のことはわからないですが、あなたのそのお気持ちはわかるように感じます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
具体的にどの程度の推しなのかわからないですけれども、あなたが彼のそのような思考や言動を受け入れられないならば、お二人の関係は悪化していくばかりかと思います。
人それぞれに思考や趣味や好みは違うものですからこうしなければならない、こうでなければならないということはないでしょうからね。
なかなか答えは見つからないかもしれませんが、ゆっくりとお二人で落ち着いてお向き合いなさり自分のお気持ちやお考えをお話し合いなさってみてはいかがでしょうか?すぐに結論ありきではなくそれぞれの今の思いをお話しなさってみて下さいね。
そしてあなたにとって大切なこと、彼にとって大切なことを見つめ直していきましょう。
あなたと彼がお互いのことを大切に思いやり尊重し合いながら仲良くご縁を深め合うように心から祈っております。至心合掌