人間のクズに鉄槌を・・・
私は29歳男性です。
見栄のため、保身のため今まで息を吐くように嘘をつき続けてきました。
前職在籍時にで傲慢になって自分のことしか考えず、言われた仕事しかせず(時には言われた仕事すら手を抜いていました)成果を出したり、貢献するということを考えませんでした。典型的な指示待ち人間で批判はするが、提案などはしないにもかかわらず、自分は成果を出せている、会社にとって必要な人間だと思い込んでいました。
たいした成果を出していないにもかかわらず給与もボーナスもきっちり支払ってくれていましたが、そのうち会社の売上金を着服するようになりました(計200万ほど)
そんな状況の中、仕事に誇りも持てなくなって、自分にはもっと可能性があると根拠もなく思い込み、転職をして8ヶ月が経過しました。
退職時も当然、送別会もありませんでしたし、転職が決まったことで油断して退職前にクレームを発生させ、お世話になった社長や役員とは喧嘩別れしたような形です。(在籍中の態度や、クレーム発生の件も謝罪できずにいます)
何より、問題なのは着服や自分さえよければという仕事ぶりに対して、当時、罪の意識や反省の意などほとんど無かったということです(今の会社に入社して数ヶ月経ちようやく理解しました)。着服こそバレてはいませんでしたが、自己中心的な態度や行動は見透かされていたのだと思います。まさに「嘘つきは泥棒の始まり」「悪銭身につかず」ということだと今になって感じます。
身の丈に合わないレベルの高い会社に嘘をついて入社してしまい、成果を出すことができずに現在休職扱いにしてもらっています。
着服していたり、仕事をテキトーにこなしていると誰も見ていなくても、ご先祖様や、お天道様は見ているんだと確信しました。天網恢恢疎にして漏らさずということでしょうか。
今はただ毎日ボーッと過ごす毎日で時間が雪崩のように流れていきます。毎日罪の意識に苛まれたり、大学まで出してもらったのに何の技能、能力、専門性もない自分に情けなくなり、本当に死んでも誰も悲しまないと感じ、死にたい気持ちが強くなっています。まさに儚い(墓無い)人生なんだと感じています。それもこれも自分のこれまでの行いが招いたことです。
こんな人間でも世の中にとって価値のある人間になれるのでしょうか。どうしようもない人間にもご回答いただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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