感謝
感謝
体調を崩した時期もありましたが、また新しい一年の歳を迎えました。
同じ1月…祖父と永久の別れ。
亡くなる前に友人が迎えに来た、そのまま彼は道を歩いてゆき亡くなった。
その話を聞いた時は恐いと脳裏を過ったことを覚えてる。
祖父が亡くなる直前に自ら務めてた行事の式典が開催された、譫言のように無事に済んだか?と直前まで気にかけていた。
私も年齢を重ね健康面で萎え自暴自棄にもなった時期がありました。
その経験があったからこそ尊さ、重さを感じるようになっています。
亡くなる直前に虫に知らせは本当かも知れません。はっきりとは覚えていませんが、私に語りかけてくれて臨終を迎えた。
それだけ愛しく思ってくれたのだ、ということを。
感謝の気持ち、有り難うございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
有難いお話・・・感謝
〈亡くなる直前に虫に知らせは本当かも知れません〉・・・小生も否定しません。色々な人からその様な話をお聞きしていますから・・・。
理屈では「亡くなりそうな方の事を考えているから夢などに出てくるだけだ」と合理的(?)説明がされますが・・・。しかし、それだけ「その人」の事を思っている、という裏返しだと思います。つまり、ご縁が深いということでしょうから・・・。あなたが〈それだけ愛しく思ってくれたのだ〉とおっしゃる通りです。
〈私も年齢を重ね健康面で萎え自暴自棄にもなった時期がありました。
その経験があったからこそ尊さ、重さを感じるようになっています。〉
素晴らしいお考えです。まさしく仏教の教えに通じます。年を重ねなければ解らない事でしょう。お祖父様はキットあなたを見守って下さいます。安心して今後の人生を歩んでいってください。最後に小生の宗旨を開いて下さった親鸞聖人の「ご和讃」です。ご参考までに・・・合掌。
安楽浄土(あんらくじょうど)に いたるひと
五濁悪世(ごじょくあくせ)に かえりては
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)の ごとくにて
利益衆生(りやくしゅじょう)は きはもなし
質問者からのお礼
お言葉有り難うございます。
仰るとおり「その人を思う想い」が伝わるのかも知れませんね。
ご先祖さまから受け継いだ血筋も「ご縁」だと感じております。