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モラハラ?

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

旦那のことです。
何事も、自分にとって面倒だったり
都合が悪い話は怒鳴りだして話になりません。
子供に悪影響なので、私が引いて収めています。いつも話が進みません。怒鳴り声が不愉快で聞かないように、旦那の機嫌をとって話かけないといけません。
普通に言ってと言うと普通に言っていると怒鳴ります。

また、私が止めてということを止めてくれません。しつこく言うと怒鳴ったり無視します。
(レベルの高いことを求めてません。足で物をどかさない、寄せ箸しない、戸を静かに閉めるなど基本的なことです)
私が嫌がることをわざとやっているとしか思えません。見ていて、不愉快きわまりない。

朝、おはようと話しかけても目を合わせず、んー というだけ。

毎日育児家事仕事に追われバタバタしているので、何かぬけることがあり、それがわかると
酷くけなしてきます。
自分が間違えたりしてもわざとではないと
絶対に非を認めません。

機嫌悪かったり喧嘩すると無視してきます。
数日して旦那の機嫌がよくなればいつも通りになる、旦那のペースです。いくら私が話しかけても旦那が機嫌戻ってなければ無視。

子供にも怒鳴ったりしますが、
休日には遊んだりはしてます。

いつも我慢してきましたが、先日
メールで冷静にモラハラを指摘し、精神的に辛いと訴えました。
自覚ないようで、逆ギレされ、何でもないことに怒鳴り出したりし私はとうとう切れました。
(思い切りつねりました。少しすっきりしました。)
それを見た子供は泣き出し、可哀想なことをした、トラウマになったらと子供の前で爆発した自分に後悔しています。

私は余計な酷いことをしてしまいました。
どうしたらいいかわからなくなってきました。
このままでは子供に悪影響ですよね。

旦那と話しない方が、家族は平和です。
しかし、これはおかしいですよね?

また、旦那の行動はモラハラでしょうか?
どのように対応したらよいでしょうか?
子供の心の傷も心配です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

諸行無常ですね

ご相談拝読しました。

双方に言い分が有ることを、片一方のお話を聞いただけで「それはモラハラだ!」と断罪することには気が引けますが…おっしゃることが事実ならモラハラなのでしょう。
ハラスメントは受け手の感覚により判断するのが基本ですからあなたがそうお感じだというよことが何よりそう言わざるを得ない状況なのだとお察しします。

お子様の前で一度キレてしまったことは仕方がないと思います。これが慢性的・日常的になると心の傷ができ、心理的虐待になってしまう可能性がありますが、お母さんだって人間です。人間には感情があるのです。感情が爆発することだってあるのです。
そういう姿を一度でも母が見せることがダメだとは私は思いません。むしろお子様がこれから様々な思いを抱えた時に感情を爆発させちゃダメなんだ、自分が我慢しなきゃダメなんだと思い込んでしまうよりは、たまに親のそういう姿を見て人ってこういうこともあるんだなと学習することになると思います。

さて、ご夫婦の間でお互いの言動に不快さを感じるようになったのはいつからでしょうか。それを口に出すようになったのはいつからでしょうか。
「足で物をどかさない、寄せ箸しない、戸を静かに閉めるな」的なことは割と日常的におっしゃるのでしょうか、我慢に耐えかねた時でしょうか。

旦那様がどういうタイプかわかりませんが、上記の例はおそらく男性は言われることが苦手だろうなあと感じます。言われると反発したくなっちゃう気持ちも…もちろんその反発がモラハラになることは言語道断ですがね。

好きだという気持ちが通い合い、愛し合った男女の気持ちも月日とともに変わるのは諸行無常の理ですが切ないものですね。

おそらくですが、あなたの方が大人で、あなたの方が正しいのでしょう。しかし人は「正しさ」では動かないのです。
でっかい子どもだと思ってあやすように手なずけてあげるしかないのでしょうか。時々の爆発も致し方ないでしょう。その時はお子様にはフォローしてあげてください。
相手に変わってもらうには「正しさ」は一回置いて、相手の気持ちを立てながら転がすことでしょうか。
いやあご苦労かけますがそう思います。どうぞ無理せずご自愛を。

16
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

誰にも相談せず、一人であれこれ悩んでいて
混乱していたので、ご回答いただいたことにより自信がでてきました。
私は間違っていなかったこと、また考え方を改める(旦那は子供だと思って接する)
ことにより自分の身を守れるということがわかったからです。子供だと思い期待のレベルを下げればイライラすることが減りますからね。笑

根本的に、家族仲良くいたいのです。
そのために努力を惜しまず前に進んでいきます。

ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。

追記
ご回答にあります、旦那の態度が酷くなったのが子供が産まれて私が余裕なくなり夫婦の会話が減った頃からです。(確かでないですが、そんな気がします)
また、日常の行動への注意は新婚のときから。
気がついたら都度注意してましたが、最近は言わなくなりました。あまりにひどかったり、子供の手本としてどうなの?という場面で
は注意してます。

追記
ご回答にあります、旦那の態度が酷くなったのが子供が産まれて私が余裕なくなり夫婦の会話が減った頃からです。(確かでないですが、そんな気がします)
また、日常の行動への注意は新婚のときから。
気がついたら都度注意してましたが、最近は言わなくなりました。あまりにひどかったり、子供の手本としてどうなの?という場面で
は注意してます。

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