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いじめに加担したひとたちの今

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有り難し有り難し 23

昔、私をいじめに加担した人や、傍観者だった人たちが結婚したなど、実家で聞かされます。

私はいまでも、人にいじめられる体質で人と関わること自体不安を感じます。

なのに、昔いじめてきた人達は幸せになっている。その事が納得いかないのです。

いま、気がつくと過去をフラッシュバックして
死ね、ムカつくと言葉を吐いて我にかえている。
人がいる時ではないですが、この状況もいいとはおもいません。

どうしていいかわかりません。
助けてください。こんな自分が嫌です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人のことは放っておいて、大切なあなたの人生を生きて下さい。

 『こんな自分が嫌です』…とおっしゃるなら、自分のことを考えなければ良いのです。
 自分自身が嫌だ…と思う心も煩悩です。そのような思いを捨てましょう…離れましょう。
 同じようにあなたをいじめた人、いじめの傍観者のことを考える、思い出すのも止めましょう…意味ないことです。無駄な時間です…人生の時間は限られているのに勿体なさ過ぎです。
 大体その人達が幸せになっているって、なんで分かるのですか…実際に聞いてみましたか。
 あなたの為すべきことは、今のあなたを生きることです…それは自分自身を責める姿勢とは正反対の生き方です。
 あなたの出来ること、好きなこと、楽しいことをして下さい。特に無いならば探して下さい…一生懸命に。だって一番大切な自分の喜ぶことは、生きる上で本当に本当に大事なんですから。
 人のことなんか考えなくて良い、気にしなくて良いのです…あなたが楽しいこと、やりたいことをすれば良いのです。
 楽しいことに熱中しているあなたは、その時 楽しい人格になっています。眉間にしわ寄せている人には誰も近付きませんが、楽しそうにしている人には『なんで? なに?』と寄っていきたくなるのです…これは真理です。
 どうか、あなたの人生を充実させることに努めて下さい。そんなあなたを仏様が温かく見守り、支えて下さいます…。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

周りの事も考えて行動しなければと思って生きてきました。でも、実際は自分の事もままならず、助けて欲しいと思うことが多く生活しています。精神的に余裕がないなと自覚はありながら、先を考えて不安。現状を動かせないもどかしさ。考えると身体まで疲れています。

生まれつき障害があり、要領もよくなく、できるようになるまで人より時間が掛かるのに、周りからの邪魔を気にしてやるべき事に集中できず、体調を壊す事もあります。

煩悩を手放すいい方法がありましたら、知りたいです。

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