魂は生き続けるとは
人は亡くなっても魂は生き続けると聞きますが、どのような状態なのでしょうか?
こちらの様子を伺いに来たり、何かを伝えようとしたりするのでしょうか?
こちらの想いが伝わると、相手や自分、その他何かに反応はあるのでしょうか?
大事な人が見守ってくださっているというのは、どういう感覚なのでしょうか?
変な質問をしてしまって申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
肉体はその寿命があります。ですから必然的に死は訪れます。
しかしながら私達の心や思いは消えません。
亡くなっても私達は仏様に導かれ一切の苦しみから解放されて、仏様の元にて心から安らかに穏やかになります。そして仏様からの教えを受けて誰もが円満に成仏させて頂きます。
そしてご縁のある方々をいつも優しく支えお見守りすることができるようになるのです。
いつ如何なる時でもこの世の方々を見守りそして寄り添い助け導くことができるようになるのです。
死は終わりではありませんからね。
これからも沢山の方々とのつながりの中で共に生きていくことができるのですからね。
今のあなたも、前世から見た死後の世界
輪廻転生(生まれ変わり)を前提に考えるからば、
今のあなたも、前世の死後なのです。
あなたは、前世の記憶がないでしょう。
前世の親戚を見守るためには、前世の記憶を思い出す必要があります。
それには、かなりの修行をつむか、
極楽浄土という場所に往生して特別な能力を授かる必要があります。
極楽浄土に生まれかわった方は、全ての前世を思い出せるそうです。そして、極楽浄土から色んな世界へ、毎朝出かけていけるそうです。
その場合は、遺族を見守ってくれるかもしれません。
いずれにせよ、あなたは、あなた自身が幸せになりたいはずです。
それと同じで、死んだ人が何に生まれ変わったとしても、前世の記憶を忘れたとしても、あらゆる生きものは幸せになりたいはず。
だから、お坊さんや遺族は、亡くなった方が生まれ変わった先でも幸せになれるよう願いながら、供養の儀式をしたり、念仏を唱えたりするのです。
ついでに、自分たち遺族を見守ってもらえたらありがたいです、という気持ちも付け加えつつ。
質問者からのお礼
ご回答、ありがとうございました。
死は終わりでない。いつでも如何様な時でも寄り添って見守ってくださるのですね。
そして、幸せでありたいと思いました。すっかり忘れていたことでした。
亡くなった方が幸せになれるように願いながら、見守ってくださるよう、頑張りたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。