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事件などに一喜一憂してしまい生活がままなりません

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昨今テロなどが増え、そういった類いの報道を目にすることが増えてから、私は急に人が亡くなる事件や出来事に過剰に反応するようになってしまいました。

亡くなった方々がどれほど怖い思いをしたのか、具体的に想像してしまい堪らなくなります。
そして、それがもし自分の身に起こったらと考え、恐怖でパニックになってしまいます。
悪いことを考える人が怖くて仕方ありません。

怖いなら見なければ良いと頭では考えるのですが、好奇心などではなく知らなければならないという義務感の様なものに苛まれ自ら随時チェックしてしまいます。
一時期はその日に亡くなった方々の数を計算したりしていました。
そういった行為が生活にまで影響し、外に出られなくなってしまい、ついに病院にも行きました。

ダラダラと書いてしまいましたが、ここからが相談内容になります。

私は両親・恋人といる時が比較的安心することができ、なんとか頑張っています。
しかし最近、その唯一安心できる人たちもいずれ死んでしまうと改めて気が付いてしまいました。特に両親です。

そしてこれまで「自分の身に起こったら…」で止まっていた思考が、「大切な人たちの身に…」まで拡大し、気を張る範囲が増えてしまいました。
私は今抱える恐怖心にいつかひとりぼっちで向き合う日が来るのか、と絶望してしまいました。
今20代なのでうまく行けば後何十年かは生きることになります。
恐怖する1日1日がこんなにも長いのに、まだ何十年もあるのかとまた絶望してしまいます。

こういった気持ちとどのように向き合えば良いでしょうか?
また、世の中で起きた悲しい出来事にみなさんはどの様に折り合いをつけておられるのでしょうか?
私は強くなりたいです。

長々と失礼致しました。
お返事頂けますと幸いです。

2018年2月28日 2:38

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの苦悩を仏様が見抜いて、ちゃんとして下さっています

 強くなる必要は無いと思いますよ…強くなろうとするとその為の努力が必要となり、それでも強くなれなかったと御自身で判断したなら、苦しみが増すばかりです。御自身を否定せざるを得なくなります。
 あなたはあなたのままで、あなたの人生を歩むのです…それで良いのか…その答えは仏様が教えて下さいます。良くも悪くもあなたはあなたでしかなく、あなたの人生はあなたにしか歩めないでしょうと…だから私(仏)はあなたに寄り添い、あなたの人生を一緒に生きていきますよとおっしゃっいます。
 事件などで亡くなる方は後を絶ちません…世界中で今日もいったい何名のお方が命を奪われたのか…想像も出来ません。でも普段、人はそんなお方の命を深く考える事はありません。人間の勝手さです。その点あなたは本当にやさしい御心の持ち主でいらっしゃいますね…。
 ただ、あなたのその強い深い思いとは、亡くなられたお方への追慕からというよりは、「自分が死んだらどうしよう。家族が死んだらどうしよう」という不安・恐怖から生まれるものであるように感じました。
 結論を申せば、人は例外なく死にます。あなたも、ご両親も、そしてもちろん私も…。
 嫌だし、避けたいし、怖いですが仕方ありません。
 そして、そんな私の恐怖を仏様は見抜いていらっしゃり、あなたの命を浄土の仏と仕上げるとお誓い下さっています。あなただけでなく皆の命が浄土の仏として生まれるので、又皆が再会させて頂ける世界(浄土)が開かれるのだということです。
 一聞では「信じられない」でしょうが、大事なことは「なぜお釈迦様はそんな私達の疑うような世界、御話を説かれたのだろうか」ということです.
 死を怖がり、死んだ後が何とかならなければ、新しい命を約束されなければ死ぬに死ねない私という存在がお釈迦様には明らかであったからです。
 あなたの苦悩は既に仏様がお見抜きで、その為の手立てを講じて下さっていらっしゃいます。どうか、そのような仏様のお慈悲の御心をしっかりと頂かれ、死を闇雲に怖がるのではなく、又その必要も無く、しっかり死を見つめ、見据えて人生を歩んで下さいませ。
 あなたを支えるとおっしゃる仏様と一緒だから、どうぞ安心して人生を生き抜いて下さいませ…。

2018年3月2日 15:48
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有り難し
おきもち

千葉県市原市にある浄土真宗本願寺派  弘教寺の住職です。 当方 都市開教...

質問者からのお礼

御回答頂き、本当にありがとうございます。

一時期「死(特に恣意的に殺されること)への恐怖に耐えながら生きること」に耐え切れなくなり、死を選びそうにもなっていました。
矛盾ですね。
ですがお話を伺い、死に対しても生に対しても等身大で向き合って行こうと思うことができました。
このように小林様や仏様から頂いたお慈悲を、いつか私も人に向けることができるよう、精進して参りたいと思います。

本当にありがとうございました。

「事件・犯罪・災害・戦争」問答一覧

詐欺に合いました。自分も知人も許せない。

タイ鉱山の詐欺に合いました。 被害総額は3400億だそうで、ニュースにもなっていますが、解決はしていません。することもないでしょう。 私も被害者の1人です。 会社の同僚から誘われ、周りにもやっている人が多く参加しました。 結果詐欺で、合計700万の詐欺にあいました。 同僚も被害者です。 また、同僚を誘った先輩社員はマージンを貰っていましたが、やはり先輩社員も被害者の1人です。 騙された自分が悪い。 同僚は善意で誘っていたのだ。 先輩社員も悪気はなかったのだ。 頭ではわかっています。 でも、気持ちが追いつきません。 詐欺師はもちろん、同僚にも腹が立ち気持ちが荒みます。 このお金があったら、娘の学費に使えた。もう少し贅沢できた。老後資金にできた。こんな詐欺師に使うくらいならもっと必要な場所へ募金したかった。 考えると止まりません。 人を呪わば穴2つ。 分かってはいるのですが、納得できないのです。 なぜ恨んではいけないのか。 なぜ、騙す方より、騙される方が悪いといった流れなのか。 なぜ騙された方のみ苦しむのか。 なぜ忘れて前向きに生きろ。 となるのか。 恨むと心が荒みます。 悔しくて仕方ない自分も、だまされた自分も嫌で仕方ありません。 忘れたいのは確かですし、どうにかこの経験があって良かったと思えるようになりたいとも思っていますが、そんなのきれい事だ。と思っている自分もいるのです。  そんな自分との心の折り合いがつかず苦しいです。 私は自営業なのですが、仕事がうまくいかなくなり、収入への不安が増えるとやはりこの気持ちが再燃してきます。 それでも問題なく生活できている。 祖母から頂いたお金を無駄に使ってしまって本当に申し訳ないが、家族の貯金には手をつけていない。 色々言い訳をつけて諦めようとしているのですが、うまくいきません。 詐欺師がのうのうと暮らしていることも許せないのです。 私に有り難い神様の言葉や、考え方を教えてください。

有り難し有り難し 6
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力の弱い相手や動物を狙った事件への怒り

偶然、猫をたくさん連れ去っていた人のニュースを見ました。 事件の詳細については書きませんが、ストレス発散のためというのが動機だそうです。 人を信頼して普通に生活していた猫が、突然そんな目に遭いどんなに怖かったかと思うと、身の毛もよだつ思いです。 動物たちは止めてとは言えませんし、誰かに訴えることもできません。法律で手厚く守られてもいません。 動物に限らず、子ども、お年寄り、障がい者の虐待や、女性をターゲットにした事件はよくテレビで耳にします。 そういった情報を見聞きする度、気分が塞いだり、嫌悪感がこみ上げてきたりして、汚い感情でいっぱいになります。 自分より力が弱かったり、抵抗できない相手を傷付けてストレス発散をするという行為が、本当に信じられず、ショックです。 なので、テレビも見たい番組がある時以外は付けませんし、ネットもSNSも必要な範囲でしか見ません。 でも、人の家や車、病院の待合室、飲食店などで情報番組が流れていることもありますし、日常の人間関係の中で話題に上ることもあるので、情報が入って来ないようにするのは難しいです。 宗教的なお立場ではこのような行いをする人も救済する対象なのだとおもいます。ですが、理不尽にアイデンティティを傷付けられた人や、命を落とした動物たちのことを思うと、とても許せません。 私が怒ってどうにかなる問題ではありませんが、こういった情報に触れる度に衝撃を受け、どうしてこんなことが起こるのかと悲しくなり、ネガティブな感情からなかなか抜け出せなくなります。

有り難し有り難し 3
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犯罪って?

ニュースをみていてこんな言葉がたくさんあります。 「何の罪もない人々を巻き込む犯罪は決してゆるさない 「恐怖だ、被害者の心中を察すると平常心ではいられなくなる」 「怒りがこみ上げてくる、まして弱い立場にある者をねらうことは人間のすることではありません」  川崎の事件だけではなく、どんな犯罪でも被害をうけた側はこうゆう気持ちです。つらいしかもうない絶望感です。   裏を返せば、国の利益につながること、政治家に対して良い印象をあたえることにつながること以外は日本のニュースもメディアも取り上げない事件のほうが多いようにおもいます。  日本では泣き寝入りするしかない被害者はたくさんいます。性犯罪が多いですが、加害者が罪悪にもつかまらずに、のほほんと何もなかったかのように家庭円満生活してます。どんな犯罪も罪のない弱いものを巻き込み、被害者は平常心ではいられなくなります。それと同時に社会に生きられなくなる傾向がつよいです。    自分たちは子供がいるから不安だ、自分たち家族だけはたすかろう、自分たちだけがよければ という考えが、ひどい加害をする人間をつくってしまう要因のひとつのような気がします。 一人一人が他人に犯罪をしないことがあたりまえになる社会づくりを先送りにしてきた日本社会を、一人一人がよい方向にかえるにはどうすべきかを考えていかなくてはならないと思っています。なぜなら、このような犯罪を繰り返していいという暗黙の了解を社会に認めていることと同じだとおもいます。  献花したりジュースおいたりすることを批判はしませんが、それだけでは何も変わらないとおもいます。     わたしも考えていますが かえていくためのできることはなにか 政治ではない視点からぜひ  アドバイスをお願いします。  

有り難し有り難し 35
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