彼氏の甥っ子が生まれるのですが会いたくないです。
私は昨年の7月に彼氏との子供を金銭的な理由で中絶しました。
そのことについては私が学生だったこともあり、後悔は今でもしていますが仕方のなかったことなんだと言い聞かせています。
今日彼氏のお姉さんの子供が生まれるらしく、彼氏に「今度実家に甥っ子に会いに行くけど一緒にくる?」と言われました。
彼氏はもう私が中絶したことも忘れてるかのような態度です。
正直私の子供が生まれる予定だったのが2月だったので、もし私の子供が生まれていたらお姉さんの子供と2ヶ月しか変わりません。
そんな年齢の近い子供を、しかも彼氏のお姉さんの子供を見ると考えただけでも辛いです。
お子さんが生まれることはとても素晴らしいことなのに、こんな暗い気持ちで祝福もできない自分にも嫌気がさします。
会いに行くのを断ろうと考えていますが、こんな私の醜い心をお姉さんの子供の祝福をできるような綺麗な心にする方法を教えてください。
よろしくお願いします。
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お子様の供養をなさってください
辛い思いをなさいましたね。
この苦渋の決断は、当人同士でしか分かりません。
どうか安らかに。
醜い心が綺麗な心になれば、祝福ができるかな?とのことですが・・
確かに綺麗になることは大切です。
しかし、まだ去年のお子様の事から抜け出せていません。
当然のことですが・・・
ですので今の状態では、綺麗な心であったとしても心からの祝福は難しいでしょう。
まずは、あなたのお子様に対する受け止め方を、変えて下さい。
そのためには供養しかないのです。
高額なお布施とか供養料とか、~するとか形にはこだわらず、まずはお寺に行って仏様に手を合わせて下さい。
仏様に手を合わせば、その子への想いや、自分の想い、それが純粋な気持ちとなりあふれ出ます。
それを繰り返していけば、罪悪感などの気持ちは在りつつも、何事にも心静かに構えられます。
休みの日、お寺にお参りに行き、その子を想い仏様に手を合わせる。
時には写経をしてお寺に納め、御朱印帳に記入してもらう。
電車に乗り、一日かけてお寺にお参りに出かける。
ご供養は”形”よりも”心”なのですが、行動という”形”はものすごく大切です。
お寺の選び方は、任せます。
インターネットなどで、ここだと感じた所でいいでしょう。
それがご縁です。
こだわりは禁物です。
今回の彼の発言は、あなたにとって不適切であったでしょう。
まだ一年も経っていませんし。
しかし、彼もあなたのために何かしたかったのかな?とも私は思います。
彼は彼なりに苦しんでいると思いますので。
ふたりでご供養し、お互い次の一歩を踏み出してください。
安らかな気持ちになるまでは、お姉さんの所へ行くのは差し控えた方が好ましいでしょう。
まずは、自分の事からです。