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欲望を抑えるには。

結婚して10年、子宝にも恵まれてますが
煩悩が断ち切れません。
もっと言ってしまえば
家庭や仕事、全て捨て去って
色んな女性と欲望のままに生きたいとさえ思ってしまいます。

いけない事と分かっていても
そういった思いが中々、断ち切る事が出来ずにいるので
意思の弱い自分が嫌になります。

今、この欲望のせいで
妻を非常に悲しませる事態になってしまいました。

この邪魔な欲望を断ち切るためには
どういった考えや行いをすれば良いのでしょうか?

有り難し 22
回答 2

質問投稿日: 2015年12月28日 22:56

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

日々、仏前で懺悔文(さんげもん)を唱えてください

 悪業を犯した時、仏教徒は懺悔(さんげ)を行います。懺悔とは、自ら犯した罪過について、仏や僧侶の前で告白して許しを乞う行法のこと言います。懺悔を行うには、懺悔文(さんげもん)という偈文を唱えます。日々、仏前で懺悔文(さんげもん)を唱え、欲望が肥大化していくことを抑えましょう。

宗派によって若干語句の異同があり、唱え方も異なっているようです。曹洞宗の場合は、
下記のように漢字を音読みで唱えます。

我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
    我、昔より造る所の諸の悪業は
皆由無始貪瞋痴(かいゆうむしとんじんち)
    皆、無始の貪瞋痴に由り
従身口意之所生(じゅうしんくいししょしょう)
    身口意従り生ずる所なり)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
    一切を我、今皆な懺悔す

意馬心猿(いばしんえん)ということわざがあります。「意(おもい)は馬のように奔走し、心は猿のように騒ぎ立てる。そのように、煩悩とは実に抑えがたいものである。」という意味です。馬や猿は抑えが利かない。そして、我々人間も、同様に、煩悩に振り回され抑えが利かなくなってしまう危険をはらんでいます。一時的に欲望を満足させたとしても、次の瞬間には更なる欲望が湧きあがってきます。そのことをしっかりと自覚して下さい。
  煩悩のコントロールに努めてこそ、人間です。あなたの場合、自分自身の危うさを自覚しているようです。そういう自覚を日々忘れず、日々懺悔文を唱えて自分の心と行動を点検・反省し、暴走を防いでください。

暴走を許してしまうと、多くの大切なものを失います。このhasunohaには時々暴走する自分を肯定して欲しくて、質問を投稿するバカタレが居ります。

http://hasunoha.jp/questions/541
http://hasunoha.jp/questions/954
http://hasunoha.jp/questions/1307
http://hasunoha.jp/questions/1837

暴走によって自分が失敗し自分だけが不幸を味わうというなら、「まあご自由に。」と言っても良いかもしれません。しかし、事はあなた一人の問題ではありません。暴走によって、家族を不幸にし、周囲を不幸にします。そのことを忘れないで下さい。

2年9ヶ月前
回答僧

立正寺

常在

魔の仕業

欲望のままに生きたいなら独身が一番。
しかし、妻を悲しませたことに後悔の念があるということは、天秤にかけたならば妻への愛の方が重かったということですね。
あなたは奥様を心の底から愛しいと思っている。思っていた。
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この女しかいないと思った。今でも思っている。
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欲望を無くすことは不可能ですが抑えることは可能です。
因縁ということを知るのです。
欲望に溺れたならばいっときの快楽を原因として不信の結果を呼び込むのだと。
強い快楽は魔力であり魅力的なのですが中毒性も強く、人間をどんどん仏の教えから遠ざけていきます、それが魔の望むところなのです。
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気のゆるみは魔が入りやすいもの。
「ま、いいか」とは魔の仕業。
しかし、それこそが魔の存在に気付く絶好の機会。これを逃してはなりません。
『魔の仕業、魔の仕業』と仏の言葉を口にしましょう。
あなたの心から魔を追い出すことができます。

2年9ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

ありがとうございます。
魔がさす、とはよく耳にする言葉でしたが
他人事のように聞き流してました。
しかし自分自身がその魔に犯されていたんですね。
私は今でも妻を愛してます。家族も愛してます。
今後、欲望の魔に負けそうな時は
改めて自分の中にある本来の気持ち、本心を常に念じて
魔に打ち勝ちたいと思います。
そして時間は掛かると思いますが
信用を取り戻すべく精進して家族を妻を大事にしていきたいと思います。
私はまだまだ未熟な身。
また心に迷いが出た時は宜しくお願いします。

洞林寺吉田俊英様、お叱りのお言葉、ありがとうございます。

己の愚かな思想と行動でどれだけ妻を悲しませたか、
いかなる理由があろうとも煩悩、欲望に狂ってはいけない、
欲望を抑えることが人として生きること…
俊英様の切れ味鋭いお叱りのお言葉で更に深く心に刻むことができました。

今までの私はどこか甘えがあったのかもしれません。
酒を飲むこともなく一人きりで仕事も頑張って家事も手伝って
自由に飲み歩く妻を傍目に見ながら
俺だってストレスは溜まってるんだ!
少しくらいいいだろう…

そんな甘えた考えがあったのかもしれません。
そして心のどこかでお叱りを待ってたのかもしれません。

今、すごく爽快な気持ちです。

これからはストレスが溜まった時、
相談した時などは欲に走ることなく
こちらのサイトにお邪魔して
鬱憤を晴らさせて頂きたいと思いますので
その折りはまたアドバイスの方、宜しくお願いします。

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