回答 2
有り難し 64世の中の人間は全てずるい人しかいないんじゃないでしょうか？
ドラマを見ていると他人を蹴り落として出世しようとする人、権力で自分の都合のいい環境を作る人、さらにニュースを見てると身勝手な理由で殺人を起こす人、いじめで人を自殺させてるのにのうのうとする加害者と学校と教育委員会・・・考えるだけで死にたくなります
こんなゴミみたいに腐りきった世の中はうんざりすることばかりで、楽しいことなんて一欠片もありません
どうしたらこの世の中で生きていけばいいのでしょうか？
今の世の中に、心の底から信じられる人間なんて一人もいませんよ
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたのような正義の味方が、
ミスや未熟を許さない社会をつくる。
あなたのような正義の味方こそが、
隠蔽体質の社会をつくる。
正義の味方がひしめく世界は、
お前が悪い、いやお前のほうこそ悪い、と喧嘩が絶えない。
あなたのような正義の味方の理屈には、
「ごめんなさい」「いえ、こちらこそごめんなさい」という世界はない。
世の中がゴミのように腐りきっていてうんざりすることしかない、楽しいことの一欠片もないと思い、心から信じられる人が一人もいなくて死にたくなるというあなたの人生は、まさに正義の味方の成れの果てだろう。
”どうしたらこの世の中で生きていけばいいのでしょうか？”
正義の味方なんてやめて、あなたも菩薩道を歩んでみたら？
きっと心が洗われるような様々な出来事に遭遇できるでしょう。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は誰にでもあります。
ですから、ほとんどの人間は、悪いことをする可能性があります。
それは、お互い様です。
だからこそ、人間社会では犯罪にペナルティを課すなど、ルールをつくっています。
ルールには抜け穴もあるし、ルールを破る人もいます。
それも、お互い様です。
人間も動物も弱肉強食が基本ですが、
人間はちょっとマシです。
それでも、水道水に毒が混入される可能性は低いし、レジでおつりをわざと間違う店員はほぼいません。
ある程度は信じ、ある程度は疑い、適当に生きればよいのです。
ゼロか100かではなく。
たとえば、コスパを考えて行動してもよいでしょう。
あなたの時給を仮に千円だと仮定すると、何かを疑うために６分費やせば、百円分の時間ロスになります。
レジで釣り銭をもらうたびにいちいち小銭を数えていたら、１ヶ月でどれだけの人生の時間をロスするでしょうか？
そのロス時間を費やして釣り銭の間違いを発見できたとして、もとがとれるでしょうか？
そんな感じで、いちいち疑ってたら時間がもったいないと思っては？
