2025/03/05これからの世の中、どうなると思いますか
「また始まった」と思われるかもしれませんが、ここ数日の世界情勢に強い恐怖心を抱いております。資本主義社会や物質的世界に限界が訪れているのを感じ、奪い合いの果ての第三次世界大戦が遠くないもののように思えて仕方ありません。
それでいながら、神仏のご加護や救いを信じることもできません。もしそんなものがあったとしたら、この世界はここまでの惨状になってはいないはずです。そもそも、自然界の残酷な在り方を前に御仏のお慈悲をどうやって信じれば良いのでしょうか。
1人で考えていると袋小路に至るので、まずはこの世界がこれからどうなると感じていらっしゃるか、考えていらっしゃるか、率直にお聞かせください。私なんぞの絶望的な将来しかない世界が否定されることを望みますが、それに値する根拠がこの世界に無さすぎてどうしようもなくなっています。
私は、人類史の終わりがすぐ近くまで来ているかのように感じています。そうでなくても、今までの社会の維持はもう不可能で、奪い合うことでしか生きられない世界になっていると思います。これが思い込みだというのなら、今の世界情勢をどう捉えていますか?
恐らく私は老後を迎える前に戦争や災害に巻き込まれて死ぬでしょう。そう思いながら今まで生きてこられた、今もまだ生きている、ごもっともです。しかし、毎度毎度「もう終わりだ」思いながら生きてきましたし、その恐怖は軽減されるどころか更新され続けています。ずるくて欲深い人間が世界の操作権を握っている現状、どこにも安全地帯なんてありません。成仏できるなら、涅槃に至って物質世界から逃れられるなら良いのですが、結局はまた何か別の生き物の脳味噌が「自分」になって、物質世界で永遠に死と生を繰り返すだけです。本当は救われたいのに、物質世界の真実があまりにも強すぎて、仏教の教えこそ「人間が頭の中で作り出したもの」としか思えません。あまりにも無力。
自分の生活に集中するのが恐ろしいです。今の生活さえ世界から見ればかなり恵まれているという事実も、それさえ困難が避けられないという事実も、この人生が終わったらもっと過酷な世界に産まれるという事実も、物質世界の全てが恐ろしくてたまりません。けれど、ずっと同一の「自分」であるというのも無理かかかるので、いつかはまた餓鬼道や畜生道に生まれなければならないのでしょう。酷い殺され方をされる覚悟を持たなければ。

有り難し 18

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