時間をかける意味はありますか。
いつもお世話になっております。
わたしは音大生です。今大学3年です。家は母子家庭で、学費の支払いがとても大変です。私は毎日夜バイトをして、学校に行っての日々です。月に15万稼ぐ目標で働いています。2つのバイトを掛け持ちして、週7で、休みの日はバイトをハシゴして働いています。母も学費を工面するために沢山働いています。大学1年の弟も3つアルバイトを掛け持ちしています。
家族で力を合わせて生活しています。なんとかやっています。でも、ギリギリなのです。こんなに頑張って学校に行かせてもらってるのに、自分の勉強がちゃんとできないのがとても悔しいのです。ピアノの練習もおろそかで、レポートも毎回その場しのぎのものばかりです。音楽なので、練習時間が限られていて、睡眠時間を削ったりできないのも困っているところです。生活のほとんどをバイトに当ててしまっているので、学生としての時間をなかなか作ることができません。
今とても考えているのが、休学して、ガッツリ働いて、お金を貯めて、学生に戻るということです。金銭的にも大好きな音楽について学べる最後のチャンスをその場しのぎで過ごすのがとてもつらいです。また、毎日バイトしながら学生をやるのもしんどいです。ここで、時間をかけるべきなのか…とても悩みます。今の現状に対して違う考え方や捉え方がありましたら助言をお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
身近な人の意見は聞きましたか?
過去の質問も読ませて頂きました。
本当に一生懸命頑張られていますね!
なんか感動しました。と同時に少し心配もしました。
音楽に真摯に向き合いたい、そのためにはお金が必要、
なので一度やめてお金を貯めてから戻ってもいいか。とのことですよね。
ももさんの人生に大きく関わる選択肢です。
私から言いたいのは2つ。
ひとつは、不思議なものでお金って貯めようとあくせくすると、稼いだ分逃げていってしまうことがあるってことです。
もちろん計画性にもよるところですが、案外計画通りにいかないことも多々起こりえます。
もうひとつは、音楽を学べるチャンスは、学生の時だけじゃないかもよ?ということです。
私はかなりマイナーな格闘技をしていたのですが、
地元では誰もやっていなくて、卒業後は続けることは諦めていました。
数年後、普段ほとんど目を通さない地元の新聞を何気なく開くと、同じ市内でその格闘技をしている記事が偶然目に飛び込んできました。
本当にたまたまでした。
それからすぐに連絡をしたのが、もう10年前になります。
今もその格闘技を地元でしていて、教えたりしています。
もしも話にはなってしまうかもですが
何かに一生懸命に向かい合って築きあげたご縁は、学生後でも続くことはありますよ。
「お金がない!」「時間がない!」「今しかない!」ってなると
焦っちゃって周りが見えず、変な道に全力疾走してしまうこともあります。
まずは母親や先生や友だちなど、身近な人の意見も聞いてみましょうね。
勝手に突っ走っちゃダメですよ。
休学も良いかも
私も学生時代バイトに忙しく、卒業論文も尻すぼみになってしまいました。
だから気持ちがわかる気がします。
休学してお金を貯めることができるなら、それも良い方法だと思います。
実際、そういう人もいましたよ。
ただし、奨学金とか、ひとり親家庭関連の貸付とかを受けているなら、休学しても支障ないかの確認は必要でしょうね。
せっかく大学に入ったのだから、勉強が嫌いじなないなら、学ぶべきことを学ぶ方が良いと思います。
特に、卒業後の進路に必要な知識・技術の場合はなおさらです。
質問者からのお礼
お礼が大変おそくなってしまいました。
無事、大学を卒業し、会社員として働いています。この時の辛さや迷いが、今の私を形成しているとおもいます。
がむしゃらだった当時の私に恥じぬよう、一生懸命仕事していきたいと思います。