お釈迦様の話について教えてください。
①毎日荷車を引く牛は、「どうしてこうも辛いんだ」と荷車を壊したら、飼い主はさらに重い鋼鉄製の荷車に変えたという話を読みました。
それによって、お釈迦様は、「辛いからと逃げて死んでも、死んだ後はもっと辛い世界がある」といい、死ぬことを考えていた人は思いとどまって幸せな人生を歩んだと書いてありました。
でも、そこで私は、「死んだあとはもっと辛いんだから、せめて今を楽しみなさい」ということ?と思ったんです。
このお話は、未来に希望が持てないと感じてしまうのですが、どう解釈するのが正しいのでしょうか?
私は旦那からひどいことをされ、ケンカをして謝るもまた同じことをされ、期待しては裏切られ、期待しては裏切られの繰り返しです。
謝られても、今ではそこで許すこともできないものがたくさんたまり、ふとした瞬間に思い出しては苦しくなります。
許すこと、流すことができれば、楽になるんだとはわかっています。
けれど、信頼して裏切られることを繰り返し、謝るのも早く話を終わらせるためでしかないとわかり、旦那の言葉を信じられません。
信じれば苦しくなるし、信じないで警戒している方がダメージが少なくなると思います。
でも、そんな毎日は楽しくないし、だからこそ他の幸せな関係を築いている人を妬んでしまいます。
②許すことができなくなってしまった私は、どうしたら幸せになれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その話は仏教の説話ではありません
こんにちは。
「牛の話」は、仏教の説話ではありません。詳しくはこちら。
https://hasunoha.jp/questions/18611
ご主人があなたに「ひどいこと」をするのですね。そしてその場しのぎで謝り、なおしてくれない。たしかにひどいです。
「ひどいこと」が具体的に何かのかわかりませんが、暴力ならDVです。警察や市役所に相談しましょう。
それ以外なら、まず、感情的にならない事だと思います。あなたも気がついている通り、感情的になると相手は「はいはい、謝ればいいんでしょ。ごめんごめん」ってなってしまいます。あなたの必要なのは謝罪ではなく更正のはずです。相手に更正してもらうためにどうすればいいのか冷静に考え、あなたのなおすべきところは直し、相手に直して欲しいところはきちんとお願いするようにしましょう。
質問者からのお礼
そうだったんですね!
てっきり仏教のお話かと思っていたら、確かに塩を運ぶロバのお話とよく似ています。
なんだか厳しくて希望が絶たれる話だなと思っていたので、そうではないと聞いて安心しました。
最初は全く謝ってもくれなかった人で、
「謝ってほしい」「せめてごめんといってもらえれば多少なりとも私も落ち着くから」
というようなことを言い続けたら、謝ってはくれるようになったけれどその後すぐ同じことをしたり、さらに重ねたりなので、「ごめんと言いさえすればそれですべてすむ」になっているように思えて辛かったです。
確かに、私が必要なのは更生してくれることでした。
きちんと話してみようと思います。
ありがとうございました!