あと、どのくらい頑張ればいいですか。
こんばんは。
私は、今年の4月から社会人になり、現在入社3ヶ月目です。6月から正式に配属され、現場に入ってから1週間ちょっと経過しました。
配属される3週間前から、仕事や周りの環境に対する不安のせいか、出勤する時に気分が悪くなり、朝食を残すことが多くなりました。
勤務中も、常に不安な気持ちがあり、頭がぼーっとしたり、泣きそうになったりすることがよくあります。
一昨日の夕食時には、なぜか急につらくなってしまい、涙を流してしまいました。
最近は、出勤すること自体が怖いです。
このようにつらい気持ちを抱いていることに関して、理由を問われると、うまく答えられません。
考えれば考えるほど、わからないです。
「つらい」としか言えないため、「甘え」だと思われても仕方ないです。
相談をした人には、「今はそういう時期だ。」「頑張って。」とよく言われますが、「頑張って。」と言われると、余計につらくなってしまいます。
あと、どのくらい頑張ればいいですか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
休んじゃえ!!
思い切って休んでみませんか?
一度本当に心身がブッ壊れてしまえば、治すのには今の頑張りよりはるかに大きなエネルギーと時間を費やさなくてはならなくなるかもしれません。まだ病気にはなっていなくても、そんなふうに著しく疲弊したままでは、それこそパフォーマンスも発揮できないでしょう。
お釈迦さんも6年もの間、苦行林で信じられないくらいえげつない方法で自分の体をイジメ抜いたそうですが、そのせいで死にかけた時に、たまたま通りかかったスジャータという少女から乳粥をもらい体力を回復しました。それを見た修行仲間たちは、アイツは堕落したと言って見放していってしまいましたが、おかげでお釈迦さんは【中道】つまり、極端はアカン、何事にもバランスが大事だということを学ばれたそうです。
また頑張れるようになったら、頑張ればいいじゃん。
あなたが潰れてしまっては、それこそ誰の為にもなりません。。。
たしかに、仕事はがんばってやるものです。しかしながら、仕事を継続的にがんばってやれるようにするためにも、心身のメンテナンスをがんばることはもっと重要だったりします。
顔晴って頑張れるようにする為にも、ガンバって休んでみましょう。
拝読させて頂きました。あなたが不安になるのももっもかと思います。それはあなただけではありませんよ。おそらく目には見えなくても大なり小なりみんなが抱えている気持ちです。
これから先大丈夫かな?うまくやっていけるかな?辛いことばかりが続くのかな?等々いろいろ不安はつきものです。
そのようなことを考えながら仕事に少しずつ向き合っていく中で少しずつ前が見えてくるものですし、心も体も少しずつ少しずつ慣れてもくるのです。そして人それぞれに違いますから全ての人が皆同じようにはなりません、皆さんそれぞれ自分のペースがありますからね。自分なりに試行錯誤を繰り返しながら体感しながら仕事も覚えていくのです。
ですからあまりくよくよ考えることよりもあわてずに1日1日をじっくりと素直に向き合い過ごしていくことです。
石の上にも三年ですかね。
なんでもやはり不安はつきものですからあまり焦らず決して自分を追い込むことなくゆっくり休んで明日に備えてみてくださいね。
少しずつ少しずつあなたは様々な経験を通して成長なさっていらっしゃるのですからね。
あなたを心から応援していますね。
休み休みながらどうか前に歩んでいって下さいね。
欲・怒り・怠け・プライドのどれかが原因
一度、心療内科等を受診してみてもよいと思います。
あらゆる悩み苦しみの原因は、煩悩です。
煩悩とは、欲・怒り・怠け・プライド等です。
頭で考えた概念は、夢・幻のようなものです。
頭で創作した妄想・雑念に対しては、「気にしない気にしない。私が自分で勝手に考えてるだけ」だと思いましょう。
そして、毎日、毎時間、「欲・怒り・怠け・プライドは煩悩、煩悩は悩み苦しみの原因」と、心の中で念じるようにしましょう。
たった1秒で、心はリフレッシュできます。
我慢するのは、常に1秒間だけでよいのです。
好きな歌でも思いだして。
リフレッシュ
さい様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
何事も張り詰め過ぎていては、いずれ切れてしまうことになりかねません。
時に自分を緩めてあげることも。
今の自分には興味がない、関係ないと思わずに、リフレッシュできる何かを取り入れたいものであります。
気持ちも心も落ち着く何かセラピー、スパ的なものとかどうでしょうか。。
映画も内容次第にもなりますが、結構、気分転換になるかと思います。
どうか頑張っている自分へのご褒美を忘れずに。。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
まだ、心身の不調は回復してないです。
しかし、この状況で頑張るよりも、今は休むことが大事ということに気づきました。
「つらい」という気持ちの理由をうまく伝えることができない自分に、どの和尚様も暖かい言葉をかけてくださり、心が癒されました。
皆様、回答ありがとうございます。