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祥月命日のお参りについて

回答数回答 3
有り難し有り難し 25

私の母が平成6年7月15日で、父が平成9年7月21日に亡くなっております。今までは、年に一回ずつ7月15日と21日にお参りに来ていただいていましたが、どちらかにしたいと考えていますが、先に亡くなった命日か、後に亡くなった方の命日か、どちらを選べばよいのでしょうか?私は一人っ子なので、仏壇は私の実家の物で私がそれを受け継いでおります、主人は次男で、先祖のお仏壇は長男さんが守っております。私達も高齢になり、続けてお参りに来ていただくのも辛くなってきました。どういうふうに決めればよいでしょうか、よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

遅れるのはよくない

タイトルの通りです。
先の人に合わせましょう。
法事も待ち合わせも、祝い事も。
なにごとも遅れるのはよくありません。

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有り難し
おきもち

けいじょう
日蓮宗の僧侶、啓誠(けいじょう)と申します。 修行に失敗し、一度は腐...
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混乱されるかも知れませんが

自坊でのお参りは、新しい仏さんを優先しております。
ですので、お父さんになります。

祥月命日と考えられるならば、けいじょう師のお答えの通り、お母様を優先されるのがよろしいでしょう。

しかし、ここが一番肝心なのですが、この質問は菩提寺のご住職にご相談されるのが、好ましいと思います。

ところで、今年はお母様の25回忌にあたります。
25回忌とは、23回忌と27回忌を行わない場合、間を取って25回忌を執り行うものです。
お母様の23回忌はお済みでしょうか?
もしされていないなら、25回忌のお勤めをご住職に依頼して下さい。

また来年は、お父様の23回忌にあたります。
菩提寺のご住職に相談ください。

年忌法要の案内は、決してお寺から来るとも限りませんので。

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有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...
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祥月命日は大事です

 御質問頂きありがとうございます。本来は先に亡くなられたお母さまにお参りをさせて頂くのが正しいかと思いますが、私のお寺はお父さまにお参りをさせて頂くようにしています。今の世の中は慌ただしいので、どちらかにお参りをするようになってきたのだと思います。最近の状況では、核家族で高齢化世帯等で留守や介護等でお参りを断られるケースが増えてきていますが、やはり亡くなられた命日を大切にするべきだと思います。 合掌

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有り難し
おきもち

山寺の住職です。他の仕事と兼務してます。
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質問者からのお礼

なるほど、では、亡くなった順を気にしなくて、日にちで考えればよいですね。すっきりしました。有り難うございます。悩み解決で、元気が出てきました。本当にありがとうございます。

山寺の住職さま有り難うございます。おっしゃる通り、なかなか大変になってきております。 お墓が近くにありますので、そちらにできるだけ、お参りしようと思います。有り難うございます。

よくわかりました。有り難うございます。とても参考になります。月日の経つのは早いなぁと思います。本当にありがとうございます。

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