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悪い方へ

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

私は昔から何かあれば自分が悪いんだ。謝っても相手が素っ気ない態度などしていると、自分の態度も悪いのかなぁ。私がいけないのかなぁと悪い方ばかり考えてしまいます。
「大丈夫!大丈夫!」と自分に言い聞かせたりしてますが、やはり考えすぎてしまいます。
辛い時には、友達に話を聞いてもらったりしてますが一人になると今 悪いことが起きていることを思い出して考えてしまいます。
どぉすれば、あまり考えずにいられますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

焦らない

過去の質問と一緒に、拝読いたしました。

何か問題が起これば、どんな人でも、まずは解決を図ろうとします。
あなたの場合でしたら、後輩でしょうか。

後輩の中で何があったのか、分かりませんが・・・・
態度が急に変化し、それを受けあなたは謝ります。
しかし、相手はそっけない態度をこちらに向けてきます。

あなたは、さらに謝罪しますが、相手の態度に変化がない。
要するに、「謝罪」という最も適切な形で、解決しようと試みましたが、いっこうに問題解決の糸口が見つかりません。

そうなれば・・・
自分も態度が悪いからでは?
そもそもどの部分が悪かったのだろうか?
と考えるようになります。

あなたは今、とにかくこの問題を解決したいのですね。

しかし解決しても・・・
「やっぱりまだ態度がそっけなく感じてしまう」など相手の一挙手一投足が余計に気になったり。
冷静になって考えてみると「なんでこっちばっかりが謝らなくてはいけないの?」と、なるかもしれません。
次の問題が発生し、またさらに解決していかなければなりません。

今、後輩との関係は、決して良好とは言い難いかも知れません。
でも、一定以内では関わってくれる。
今は、その関係でいいのではないかと思います。

もっと解決を、もっともっと・・・・
となっていっても、欲は尽きません。

あなたは、後輩にではなく、あなたの焦る気持ち(煩悩)によって振り回されているだけです。

自分が考えていることは、間違いだ!
そうあなた自身に言い聞かせてください。

どちらが悪いのではなく、あなたの焦る気持ちが今を作り出しているのです。

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有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...
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質問者からのお礼

話を聞いて下さりありがとうございます。 焦っている部分もあるのかもです。
焦らずに試みてみたいと思います。

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