思い出が僕を苦しめます
学善様、Azuma様、昨日は僕の質問に答えてくださってありがとうございます。実は何らかのトラブルでアカウントに入れなくなってしまいまして、御礼をお送りすることができませんでした。
せっかく答えてくださったのに申し訳ございません。御回答を見て、自分の苦しみを捉えなおそうという気になり、気晴らしでもしようという気持ちも盛り上がってきました。ありがとうございます。
本題ですが、例の彼女とは長い付き合いでした。一緒に沢山の楽しい思い出を作りました。旅行をしたことも何度もありましたし、一緒に美味しいお店をたくさん開拓しました。
あの人は僕の顔を見るとすぐ笑顔になってくれました。一緒に手をつなぐだけで心が落ち着いたのを今でも思い出します。本当に楽しい日々でした。
僕のことを本当に大事にしてくれていたようにあの頃は感じていました。頭を撫でてくれる時が何よりも幸せでした。
しかし前の質問で述べたような経緯で別れることになりました。
その際、「あんたが勝手に付き合い始めたんだからこっちが勝手に他の人を好きになって別れて何が悪い」とまで言われて、とても悲しい気持ちになりました。
自分勝手な振る舞いに怒りを覚え、相手を憎む気持ちがあるのは確かです。いろんな人に相談しましたが、別れられてよかったという結論が導き出されます。確かにその通りだと思います。
もちろん自分にも落ち度はあると思いますから、お互いにとって「別れてよかった」のかもしれません。
しかし、上に述べたような楽しい思い出の数々が思い出されると、「別れられてよかった」で片づけきれないような悲しい気持ちになります。
思い出を忘れることができません。しかしそれが僕を苦しめます。いい思い出はいい思い出として残しておきたい気持ちもあるのですが、それは捨てるべきなのでしょうか。
どうかよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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過去となります
拝読させて頂きました。
良きにつけ悪しきにつけその思い出はあなたの心の中に刻まれています。
今は良し悪しは別に考えなくてもいいかと思います。
とはいえその思い出は過去になっていきます。
あなたの中で少しずつ古い過去となります。
そしてあなたは今未来に向かって生きていますからね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
やはり心に刻まれてしまうものなのですね。
まだ日も浅くて「過去」と言うのには早いのかもしれません。今でもその時のことが思い出されて悲しくなってしまいます。しかし、いつかは気にならない過去になることを信じて日々を生きていきたいと思います。