学生時代の嫌な思い出が忘れられない
社会人になって7年ほど経ちますが、いまだに高校生時代の嫌な思い出ばかり思い出してしまいます。
当時、一年生の時は友達だった数名がいました。しかし段々とおそらく相手にとって私は気が合わない存在になったようで、そのうち私以外で遊びに行くようになり、SNSでそれを悪びれることなく投稿していました。
私はそれを見てハブられていることに気づいて傷ついているのに、それでもその友人数名に固執してひっつき回っていました。
ハブられる以前に、私は彼女たちに見下されていたようです。いつも雑にイジられて小馬鹿にされていました。
卒業間近になるころには「友達でいたい」という気持ちと「ひどいことをする人なのだから不幸になってほしい」という気持ちの2つが同居するようになりました。
あれから数年経ち、最早連絡を取っていないくらいですから、忘れて今の人間関係の構築をすればいいのですが、ときどき夢に出てはまた小馬鹿にされるのです。
たまに思い出しては「痛い目に遭っているといいのに」などと呪ってしまう自分が醜くてしんどいです。忘れたいと思うほどに思い出してしまいます。
このような忘れたいのに忘れられない記憶とはどう向き合えばいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を優しく包んであげてください。
いちじく 様 相談ありがとうございます。
仲間外れにされたり、小ばかにされたり、辛く寂しい感じの高校時代だったようですね。でも心配はいりません。
おそらくトラウマとして記憶し残っていると思います。
そのような印象の残る記憶は、脅威として脳が反応します。
脅威として認識した脳は、自分の心身を護るために、闘争や逃走あるいは凍り付き反応を起こします。怨みや呪いを思ってしまうのは闘争にスイッチが入るからでしょう。
でも、この反応は脳の本来的な反応で、あなたのせいではありません。あなたが悪いのではないのです。あなたに責任はありません。自己防衛反応だと思ってテレビのCMを見るように流してしまいましょう。
そして、そんな自分はよく耐えて頑張った。自分は愛おしいと思うようにしてください。その頃の自分を思い出したら優しで包んであげてください。
もし一人で難しいようでしたら、信頼できる誰かにハグしてもらってください。
人の温かさや優しさに触れた時、あなたは辛い時の感情が癒されていくことに気づくでしょう。
そして、優しさや思いやりの心・気持ちをこれまで以上に養っていくことで、安心で安全な感情や心もちの中で過ごしていくことが出来るでしょう。
優しさや思いやりを育てるには、マインドフルネスの瞑想や、ゆったりとした呼吸法、あるいは座禅や写経など色々方法がありますので、何か取り組んでみてください。
辛い状況が続くときは引き続き遠慮なくご相談ください。
参考までに。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。マインドフルネスから始めるのは良いと思います。出来そうなことから実践してみてくださいね。困った時は遠慮なくご相談ください。再礼
向き合う必要無し
いちじくさん、お仕事お疲れ様です。身体を労って下さい。ご自愛ください。
学生の嫌な思い出誰にでもあります。私も友だちだと思っていたひとから、無視されたり、急に冷たい対応されたこともありました。忘れられないとき、私は妄想の中で嫌な人を斬っていますね。鬼に会っては鬼を斬り、仏に会っては仏を斬ります。
残酷な言葉のようにみえますが、
意味は自分を苦しめる存在は愛しい人でも絶つことが時には必要であるとなります。
皆それぞれ自分のことで精一杯です。私もあなたも自分がかわいい。だからこそ他人にかまってはいられない。
人は過去は変えられます。未来こそ決まっています。過去にこんなことがあって苦しんだ私は同じように苦しんでいる人を観て、観ないふりは出来ません。そんな人に声をかけられたら、それは過去を変えたのです。人は孤独感だけは耐えられません。孤独にさせない、しないことで社会人のあなたが出来ることだけを考えましょう。
一番の罪は「気にしない」という台詞です。そのような偽善者にはならないようにしましょう。
質問者からのお礼
返信ありがとうございます。
トラウマというには大袈裟かな、と思っていたので、トラウマだろうと他の人から言われて少しほっとしました。
自己防衛反応が起きてるなーくらいで流していこうと思います。
マインドフルネスは色々調べているので、自分に合いそうなものを続けていこうと思います。