hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

うつ病の家族を支えること

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

たびたび失礼致します。

現在、夫が過労から来るうつ病で会社を休んでいます。
私自身、先月まで産後うつで通院していました。

毎日、夫の衣食住をととのえ、責めるような言葉を言わないようにしてきました。
それでも、鬱の原因から離れて休める夫を羨んでしまうこともありますし、金銭的にも支援を受けていても不安になってしまい、そんな風に考え込む自分が嫌でたまりません。

自分が鬱で、夫に負担をかけたばかりに、うつ病にしてしまった。夫が仕事で思い詰めていることに気付けなかった。
私のせいでもあるのに、うつの毎日がどんなに辛いか体験しているのに、夫に不満を感じるなんて、自分勝手が過ぎます。

今できることは、夫に不安を与えないように、穏やかに毎日を過ごすことだと分かってはいるのですが……。
喝をいれていただければと思います。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

思うのは自由です

鬱を乗り越えるのは自分自身です。人にどうこうしてもらうことではないです。旦那さまに対して不満や羨ましい感情を抱いてもいいじゃないですか。思っているだけなんだから^ ^攻撃をしなければいいのです。旦那さまの鬱も人にされたのではないですよ。あなたのせいでもない。言葉や物事に触れた時に、自分のせいにして捉えたり、極端な0か100の思考で生きているから、疲れちゃうのです。当たり前です。本当はそんなことでないことを捻じ曲げて捉えて自分で自分を苦しめているのですから。事実は事実のままでいいのです。あなたも、わざわざ自分を責める必要もないですから、いいんです。辛い時は辛いと言いましょう。子育ては大変です。抱え込まず、頼れるものや人はどんどん頼りましょう。子育て支援センターのようなところも活用して、助けてもらいながらうまくやっていきましょう^ ^

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。

極端な思考……昔、親から言われていた事を思い出しました。
事実は事実として受け止める。溜め込まない。
自分の考え方の癖に気付けるよう、考えを一歩引いて見るように、日常的に意識してみたいと思います。

前回の回答に引き続き、本当にありがとうございます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ