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「今が反抗期ね!」と言われます。

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

私には、成長過程で「反抗期」がなく、所謂「いい子」そのものでした。

それが、今、母親から「今があんたの反抗期ね!」と言われます。

何故なら、今、私は精神的な病気を患っていて、母親の言う通りに出来ないからです。

昔は、母親の「自慢の娘」でした。

でも今は、「あんた誰の子?」「絶対、私の子じゃない」と言われています。

母親には、感謝しています。

でも、何だか心の中がスースーしています。

少しでも早く治りたい!と思い、精神科に掛かるだけでなく、カウンセリングも始めました。

私の病気からして、「治るまで年単位」と言われている通り、今、カウンセリングを開始して2~3年になりますが、まだまだ治るには程遠い状態です。

経済的負担を軽減する為に、障害者手帳も取得して、障害年金も受給することにしました。

何とかしようと、ひたすらもがいています。

出来るだけ前向きに、ポジティブに考えようとしています。

夢(復職や自立等)も諦めていません。

でも、「病気」→「自分の思い通りにならない」→「反抗期」と言われると、さらに憂鬱になり、「鬱病」も悪化しそうです。

それでも、精一杯頑張って生きています。

また明日はカウンセリングの日。

前向きに、前向きに、ポジティブに、ポジティブに…

まるで念仏を唱えるように、いつも自分に言い聞かせています。

母親の言う「反抗期」とやらを、私はどう捉えて「頑張りの素」に変えたら良いのでしょうか?

正直、結構キツイ言葉です。

もういい大人ですし、親孝行する側、支える側に立ててないといけないのに、今はそれが出来ません。お恥ずかしい話です。

まずは自立すること!そう言われるのかな…等と考えつつも…

何かアドバイスいただけないでしょうか。

厳しいお言葉でも構いません、お坊さまのお考えをお聞かせ願えればと思います。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ありのままで

質問者さんは、精神の病を抱えながら、現在を精一杯前向きに生きようとされています。
素晴らしいことです。

さて、質問者さんはいい子であろうとし過ぎるのではないかと感じました。
早く良くならなくてはいけない、仕事しなくてはいけない、親を支えなくてはいけない、自立しなくてはいけない・・・・
その気持ちばかりが先行し、それに身体がついて行かないという状況にまた精神を病んでしまうのではないでしょうか。

仏教では全てのモノが仮の姿に過ぎないと教えます。
人間ですら、一時的に人間という形を仮にとっているに過ぎず、死んでしまえばその身体は自然に還るのです。
そんな仮の姿に過ぎない我々に、「このように在らねばならない」という決まった形などありません。いい子であり続ける必要はないのです。仮の姿を受けた我々は、その現状に沿って精一杯であればそれでいいのです。

まずは、自分を認めてあげて下さい!
「自慢の娘」であったあなたが、自分の思い通りにならない現状に落胆し、母親の言葉に傷ついてしまうことはしょうがないでしょう。
しかし、そんな状況においても何とかしようともがき前向きに努力する。現状を受け入れて精一杯を尽くされていると私は思います!

母親の「反抗期」という言葉は、あなたへの叱咤激励ととらえましょう。
ただし、その言葉にとらわれて、いい子になろうとする必要はありません。
あなたの人生はあなたのための人生であり、母親にいい子だと思われるための人生ではないのですから。

現状のありのままの姿でいいのです。

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京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお...
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拝読させて頂きました。

あまり無理に頑張り過ぎないようになさってくださいね。

あわてることはありません。

自分なりのペースで病いとお付き合いなさっていってくださいね。

いずれ受け入れながらふと長いトンネルを抜けるような時が参りますからね。

あせらずにゆっくりとありのままのありようで明日からの毎日をお過ごしなさってくださいね。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

誠海様、はじめまして。お返事ありがとうございます。
「現状のありのままの姿でいいのです。」
うーん…なるほど…難しそうですが…受け止めたいと思います!
私は焦ってしまっているのかも知れません。
大学病院で働いている時に、病気を発症しました。院内で診察を受けながら働いていたのですが、そんなこともあり、母親は「親の会」にも積極的に参加してくれていました。私の患っている病気は、働けない状態の患者さんばかりだったので、他の親御さんから「あなたの娘さん、ここで働いているのね!」と言われて、多分、天狗になっていたのだと思います。しかし、先生方から「一番危ない(命の危機)のは、トラスさんですよ!」と言われたらしく、その頃から、「親の会」にも行かなくなりました。母親にとって「屈辱」でしかなかったのではないかと、私は感じました。
「職員」と「患者」の掛け持ちは、大変でしたが、今より働いている時の方が、母親からのプレッシャーが少なく、今より気持ちがラクでした。
最近は、hasunohaに辿り着いたからか、救われている感じがしています。
お坊さまからのお言葉は、優しいだけでなく強いです。厳しくても温かいです。
私は、「優しくて強い人」になりたい…。
今より、もっと強く、もっと優しく、もっと厳しく、もっと温かく。
私が救われたぶんの恩返しが出来る日を夢みて、頑張りたいと思います!
どうもありがとうございました!!!

Kousyo Kuuyo Azuma様、いつもお世話になっております…お返事ありがとうございます。
体も心の中もアンバランスで、いつも、問うて問うて問うて…。
「仏教」を学び始めたこと、「hasunoha」に出逢えたこと、その「ご縁」に感謝しております!
少しずつ、重荷が軽くなっていく感じがしているのは、気のせい…ではないと思います。
きっといつか、立ち上がってみせます!
生きている限り、頑張り続けます!

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