hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

天涯孤独

回答数回答 2
有り難し有り難し 48

母親の2周忌が終わり、母親がいない事を実感して寂しくて仕方ないです。
一段と無気力になり面接に行くのも外出するのも無理になりました。
お墓の中に母親がはいっているとも思わないし実家があった場所に帰れば母親がいると思ってしまいます。
やっぱり母親がいない人生は無理っぽいです。
また◯ぬ事を考えてしまい熱中症になれば◯ねると考えるようになりました。
誰も身内がいないし天涯孤独。
寂しくて誰にも心配されない私、いてもいなくても一緒ですね。
精神科にもなんで通ってるのかがわかりません。
もう行かなくてもいいかなって思ってます、何も変わらないから。
寂しさから抜け出せるのでしょうか?
天涯孤独の人生は何が楽しいんでしょうか?
毎日苦しいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させて頂きました。

大切なお母さんがお亡くなりになられてさみしいと感じるでしょうし、天涯孤独と感じるかもしれませんね。

とはいえあなたは完全に天涯孤独なわけではありません。

今生きているさ中でも様々な方々とのご縁やつながりの中で生きていらっしゃるのです。

天涯孤独と感じることもあるでしょうしそうではない様々なつながりを感じることもあるでしょう。

先日「万引き家族」という映画を見ました。この映画は家族のつながりを描いた映画ですけれども、そこに出てくる人々は皆他人同士のつながりです。

もし宜しければ一度その映画をご覧になってみて下さいね。

人と人とのつながりについて考えさせられる映画です。

あなたにも当てはまることは、うなずけるものがあるでしょうからね。

いずれにしろあなたは今でも沢山のつながりの中に生きていますからね。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

もっと楽に生きる様にされれば良いと思います。

 御質問頂き有難うございます。お母さまの2回忌をされて、孤独だという事でございますが、やはり寂しい思いという事は、私たちお坊さんも人間ですので、同じ気持ちです。決して孤独でなく、私たちが生活を送らせて頂いているうえで多くの方々に対して、おかげさまやお互いさまだという事を忘れてはいけないと感じます。お母さまの2回忌をされた菩提寺のお寺さまの法話等を聴かれたと思いますが、人間は1人で生きているのでなく多くの方々により生きている事だという事です。もっと楽な気持ちで生活を送られる事が大切だと思います。   草々

{{count}}
有り難し
おきもち

山寺の住職です。他の仕事と兼務してます。
このお坊さんを応援する

「孤独と向き合う」問答一覧

孤独の力に負けてしまいます

何度かご相談させていただいております。寂しさ、孤独については3回目くらいのご相談になります。 私は孤独を感じるとネガティブスイッチがオンになり、自分が可哀想な理由を思い出の中から引っ張ってきたり(過去に傷ついた出来事など)、涙が止まらなくなったりして、目の前の事に集中できなくなります。幸い、誰にも迷惑かけない程度に自分の心の中にネガティブは収まっているのですが、自分にとって大変迷惑で、今年はこうなってしまう自分を卒業したいです。 現在、恋人はおらず、友達はいますが、この状態になった時にすぐ電話をかけられる人はいません。友達はみんな違う街に住んでいるので、なかなか会えません。時々電話はします。できれば、自分で自分の感情を落ち着かせたいです。 また、今どうしても頑張らないと行けないことがあるので、地元のコミュニティに参加するなど余裕はありません。もちろん、余裕ができたら参加していきたいとは思っています。 前より自分を客観視できるようになって、ネガティブスイッチが入った時、このまま行くと自分を可哀想だと思い始めて、記憶を漁り出すな、と認識できるようになりました。ここまではうまく行っているのですが、寂しい気持ちを処理できずにどんよりして、集中力が落ちたり、眠れなくなったりします。眠れない時は次の日にも響いて、ネガティブを持ち越すこともあります。 寂しい気持ちはどこにやってあげたらいいでしょうか。ネガティブな感情との向き合い方のヒントをいただけると幸いです。宜しくお願いします。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

将来親が死ぬことと自分が孤独になること

中年ですが親の死が怖くてたまりません。 先日祖母を亡くして以来恐怖が強くなり、夜眠れず、朝から突然涙が溢れます。 私はひとりっ子で同居しています。 日頃から絆を感じる友達はおらず、新しい仲間を作りたいと思い行動してもうまくいかず、一人きりです。 親とは他の仲の良い家庭と違って行動は昔から常に別々ですが、今思うと私の人生は親が全てだったと感じます。 本当に何もかもお世話になっていて、たくさん反発しましたが精神的にも常に助けられて来ました。 そのことに気づかないくらい当たり前になっていて、それくらい当たり前のように救われて来ました。 こう書いていてまた涙が溢れます。 若い頃に社会不適応と診断されたことのある自分は職場でも孤立しているため、一般的な大人のようにフルタイムで働くことがとても厳しいです。 でもなんとか自分のものになるようにと、今の職場で新しい勉強に取り組んでいる最中ですが、なぜか身が入らず、メンタル的にも不安定で、将来が怖くて怖くて仕方ありません。 今親は健康で、家事は家族全員で分担し、うまくやっています。 でも当然ですがこの日常はいつか終わります。 だれもが通る道だしそれが世の常だ。って分かっていても、どうしようもなく怖くて、毎日が本当に本当につらいです。 恐怖が心から消える瞬間がほとんどありません。 どうすれば、今目の前なことに集中して、心を穏やかにできるでしょうか。 また、こんな自分が今後孤立して孤独にならない方法はないでしょうか。

有り難し有り難し 1
回答数回答 1

なぜかいつも一人

子供の頃からふとはぐれてしまったり、輪に入れずに一人になってしまうことが多く、ここのところはやっぱり週末も誰かと過ごすというよりは一人で出かけたりということばかり。 誰かとつるむことがそれだけで良いことかといえばそうではないだろうし一人でいる時にはないトラブルや悩みもあろうかとは思います。 他人で自分の穴を埋めようとしてはいけないとは思います。 外国人の友達はよくできていた頃があって、それでも彼らは帰国して物理的距離に反して会いに行けば大丈夫なのですが親兄弟には言われぬ日々の暮らしでの喜び悲しみを共有する相手がいなくて、それは少しつらいです。同時に、一人いればそれはふと虚しさに襲われて、一人でいない時もやっぱり虚しさに襲われて、でも何かを誤魔化す、紛らわすツールとして誰かと一緒にいたいというわけではないとは思ってます。 虚しさ、これが人をして私から遠ざける何かなのかもしれないです。 飲み屋だスナックに行って人恋しさを紛らしている自分がなにを求めているのかもわからないです。コロナ禍の時に父親が極度の警戒心から出歩かないでくれと言っていた時期には達観した気になって私なら孤独感に苛まれまいと平気を貫いてきたかにみえたのですがつらいのは果たして孤独感なのか、自分の声が誰にも届くことない感覚、あ、それも孤独感なのか。 これとても数十年したらみんないないんだろうなとかやっぱり独りになるんじゃなかろうかと、要らぬ心配なのでしょうがまた虚しくなり。 結局は他人は変えられないし自分だって思うようには操縦できないし、世界は自分のためにあるわけではないし思い通りにいかなさを納得するとか泣き出したいこんな気持ちを飼い慣らすかする術をどうにか身につけたいです。

有り難し有り難し 8
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ