誰にでもできる仕事をしている人はいらない人?
私の職場に上司にはいい顔をし、部下には当り散らす男性の先輩がいます。
その人は私に「あなたは頑張っていない、自分からアクションを起こさないような人はダメな人、誰にでもできる仕事でお金をもらう資格はない、このままだとそのうちクビ」などの言葉を言ってきました。
私の前にいた人も同じ目に遭っていたそうです。
私は確かに社交的ではありませんし、自分から進んで人の輪に入れるタイプではありませんが自分なりに仕事は頑張っていました。
それに、先輩の言う「誰にでもできる仕事」をする人がいるから世の中成り立っていて、その先輩も仕事ができているのではないかと思うんです。
この世に馬鹿に出来る職業なんてないと私は思うんです。
ちなみにその先輩はいくつも職場を転々とし、現在の職に就いているようです。大学も中退しているそうです。
私の同期の子は「やる気がないように見える、帰れ」と言われたそうです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仕事上でのABC=当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとやる
こんにちは。亀山純史と申します。
勉強も含めて仕事をする上でのABCは、
「A(当たり前のことを)
B(馬鹿にせず)
C(ちゃんとやる)」
です。
「当たり前のこと」は、誰にでも出来て、そして必ず必要なことを指します。スポーツにおいてもそうですよね。基本練習を行ったならば、絶対に技術の上達は見込めません。仕事をする上でも、基本的な作業を疎かにしてしまうところに、ミスは発生しやすいのです。このようなことを是非、あなたの上司には分ってもらいたいものですね。
あなたの考えに賛同します
誰にでもできる仕事でも、誰かがそれをやってくれるから社会が成り立つんですよね。
あなたの考えは正しいと思います。
誰にでもプライドの煩悩があります。
自分で自分を偉い・すごいと思いたいし、他人からも評価されたい。
その先輩は、他人をバカにすることで自分のプライドを満たそうとしているのかもしれません。
仏教的には、理想は、プライドを捨てる方が善いのです。
プライドの煩悩は、悩み苦しみやストレスの原因になるから。
他人からどう評価されようと、また、自分で自分に対する自己肯定感がなくとも、平気へっちゃらで、
今やるべきことをできる範囲でやればよいのです。
また、プライドの煩悩は、欲や怒りの煩悩にもつながる。
その先輩は、言うべきじゃない発言を「言いたい」欲に負けて、そのような発言をしている。
また、プライドのために、自分よりも仕事ができない(と勝手に判断してる)他人に対して、怒りが沸いたりもするのです。