今のあなたは仕事においてもう絞り尽くして水は出ないのに更に絞られている雑巾かも知れませんね、あなたを絞り尽くしているのは上司でしょうか？お客様でしょうか？きっと上司でしょうね。努力して努力して、成果を上げても更にそれ以上の成果を求められるのはすごくキツいですね。そんなことではあなたの頑張りも成果もきっと正当には評価されていないのでしょうね・・・・・。あなたのその努力はなにか波に崩される砂の城、賽の河原の石積みにも思えますね・・・。如何に築いても積み上げても波が鬼が崩してしまうそんな気がします。本来ならもう充分頑張って成果を上げているのだから、もう頑張る必要などないよと言いたいですが、きっとあなたは報われないとわかっていても成果を出さねばならないのでしょうか？だとしたら水を絞りきった雑巾に水を含ませるのはあなたしかないのです。ではどうするか？会社で評価されないあなたの頑張りにあなた自身が正当な価値を付けていくことです。その仕事は誰のためにしていますか？会社のため？自分のため？もちろんそれも大事です、それともう一つお客様の為にです。会社は評価してくれなくても、お客様に感謝される成果なら自分にとっても価値は上がり、雑巾に水を浸すことは出来るのではないでしょうか。
　ただそれでも自分がすり切れるまで頑張ることはお勧めしたくないですが。1日でも早く上司が替わりあなたが正当に評価されることを心より祈ります。
　最後に一言、あなたはすり切れるまで仕事をするために生きているのではありません。幸せになるために生きているのです。仕事はそのためのあくまで手段であり、生きる目的ではありません。

憲章

光永寺

長くサラリーマンをしていて、１６年前先代の跡を継ぎました。住職となって改め...

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