その後のこと・人との距離感について
いつもお世話になっております。
前回の相談から動きがありました。今回はその報告と今後の相談をさせて頂けたらと思います。
<その後>
6月まで仕事を続けていたのですが、心身ともに限界が来て動けなくなり、退職することになりました。
体重が10キロ以上減り、部署内でも「様子がおかしい」という声が上がっていたそうです。退職時に知ったのですが、僕に障害(発達障害・精神疾患)があることは、既に他の社員さん・例の上司も知っていたとのことでした。上司は「即戦力が欲しいのに、何であんな面倒な奴を入れたのか」と苦情を出していたそうです。
その後、1ヶ月ほど自宅療養・通院を続け、今月あたりから少しずつ体調が落ち着いてきました。現在は地元の就労移行支援団体に参加しています。また、ハローワークにも通っています。
今後は障害者雇用での就職を目指し、9月からは本格的にこちらに通う予定です。
<相談>
自分の相談内容を振り返り、自分の最大の問題は人間関係での躓きの多さだと思いました。大抵は「周りの人との距離感が分からず、近づきすぎるか離れすぎる」というものです。
これまでの経緯から、常に誰からも嫌われたくないという恐れを基に行動していました。無理に人間関係を築こうとして近づきすぎる、周囲の言動に過剰反応する…など。
今の就労移行支援団体では、挨拶は欠かさず行い、あまり自分からは話さずに周りの様子を見るようにしています。今の時点ではトラブルなどは起きていませんが、どうしてもぎこちない接し方になってしまい、戸惑うことがあります。
ただ、確かに人との距離感を掴むのは難しいですが、やっぱりできるようになりたい。もちろん再就職が最優先ですが、この部分にもキチンと向き合っていきたい。
人との距離感の取り方・感じ方について、何かコツかヒントを頂けたら、とても有難く思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人との距離感は、やっぱり確かめることです。
心身の限界では、退職も 無理ないですよねぇ。
いろいろ言われて、悔しいですけれどね。
あなたの状況に理解がされない環境の中で、人間関係を保つのは、しんどかったでしょうね。よく今まで頑張りましたね◎
本当に、お疲れ様でした。
しっかり、療養なさってくださいね。
就職活動も、前向きにいきましょう。
きっと理解してサポートしてくださる職場だって、ありますよ(^^)
人間関係は、難しいですよね。正解って無いからね。互いの雰囲気で、距離をはかったり、居心地の良さも 相手によって変わるからねぇ。
その相手も、人によって様々。だから、難しいし、みんな悩みの種です。
人との距離感は、やっぱり確かめることです。
相手の表情や、言葉のニュアンス(感情)というかね。冷たそうだなと思ったら、相手は そっとしておいてって思っているので、ちょっと距離が近いのだろうと思います。
反対に、ニコニコして 明るく感じたら、イイ距離感なんだと思いますよ。
関わり方を、人によって、場によって変えていく。空気を読む、場を見る、ってことです。
でも、達人みたいな人、いないから、やっぱり難しい。
あまり、落ち込まないで。
私、鈍感なので教えてくださいね、って言っておけば、相手にも伝わるし、分かってもらえると思いますよ◎大丈夫、大丈夫。
SSTが良いと思います。
読まさせていただきました。
きちっとした文章で読みやすいですね。人柄が伝わります。
発達障害と精神障害の両方もちとのこと大変ですね。
とくに発達障害はASDにしてもADHDにしても、生きづらさを抱えやすいなか、
よく頑張られていると思います。
私もASD傾向があり、人の気持ちがわからない人だとよく言われますが、なるべく
推し量るように努めています。
人との付き合い方も極端に近いか遠いかで、適度な距離感を取るのがなかなか難しいです。
ヤマアラシのジレンマって知っていますか?ヤマアラシどおしが体を温めようと近づく
話ですが、近づきすぎると痛いし、離れすぎると温かくない。適度な距離を探さなくては、
ならないということです。
そのために、SST(ソーシャルスキルズトレーニング社会生活技能訓練)といって、心理療法士
がリーダーをしての、コミュニケーションの練習の集団心理療法があります。これが一番
良いように思います。どこかで受けられないですか?
質問者からのお礼
中田さま
お返事ありがとうございます。
そう言ってもらえて、気が楽になりました。
人間関係において、相手をちゃんと見るって本当に大事ですね。「嫌われたくない」というのは「自分を良く思われたい」と似たような意味で、これは自分勝手な考え方だったな…と思います。
今後はそのような不安や考えは置いといて、まずは相手の様子や話をちゃんと見聞きする、向き合うことから始めようと考えています。
鈍阿さま
お返事ありがとうございます。
人柄が伝わると言ってもらえて、嬉しいです。
「相談に乗ってもらうのだから、話を分かりやすくしなきゃ」という思いで、文章を書きました。
今の所、精神疾患の方は安定しています。
ヤマアラシのジレンマは、言葉は知っていたのですが、意味はよく知りませんでした。
今回初めてそれを知り、勉強になりました。
就労移行支援団体では、SSTかはわかりませんが、コミュニケーションの取り組みを数多く取り入れているそうです。僕もこの取り組みに積極的に参加するつもりです。