気にしない生き方
先日、とある資格を
取得しました。
自分なりに研鑽しながら
意欲を持って
取り組むことが出来、
しっかりと結果も出たので、
とても嬉しく、有意義な時間を
過ごせたと感じています。
しかしながら、
友人から資格取得したことを
悪く言われます。
ズルい、調子に乗るな、
お前に取れる資格なんだから
対した資格では無い、といった
言葉を投げ掛けられます。
人間なので、
多少の妬みがあるのは
分かりつつ、思い出す度に
悲しい気持ちになります。
気にしなければと思うのですが、
別の資格の勉強中に
思い出してしまい、
どうしても気になってしまいます。
最近では
それ以外のことも
不安になってしまいます。
資格程度で
ボロクソに言われるなら、
結婚したり等、
将来的に自身が望む幸せを
報告すると
邪魔されるのではないかと
余計な疑念が生まれてしまいます。
どうにかして、
この不安を解消する方法など
無いものでしょうか…?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去も未来も目の前の現実ではない
友人に言われた言葉は過去の記憶データにすぎません。
今・ここの現実ではありません。
未来の不安も、頭で創作した妄想雑念です。
今・ここの現実ではありません。
意識を「今・ここ」の現実に、眼耳鼻舌身が今まさに感じている刺激にもどす。
それを習慣づけましょう。
バカは賢人を笑う
Benさん、はじめまして。質問を拝読しました。
Benさんは資格を取得したにもかかわらず、友人に悪く言われるのですね。そして、将来の幸せに対しても邪魔されるのではないかと心配しておられるのですね。
空海は
「酔っ払いが酔っていない人をバカにするように、愚かな人ほど賢い人をバカにするものだ。それは哀れで痛々しいことだ」
と言いました。
Benさんが資格を取得するための努力を理解せず、悪く言う友人は哀れで痛々しいものです。どこかで友人が自身の痛いところに気がつくことができればいいのに、と思います。
友人が自身の痛みに気がつくようBenさんは手を合わせてあげてください。
そして、Benさんは自らの道を信じて歩いて行ってほしいものです。