メールや電話が怖い
私はメールや電話が怖いです。
幼少期に、先生からの手紙や電話がきっかけで、母に叱責されることが多かったためか、メールや電話がくると、凶報なのではないかと身構えてしまい、簡単にとることができません。
それでは今後生きていくのにマズいため、直したいのですが、いいお考えはございますでしょうか。
お坊さん、何卒知恵をお貸しいただけると幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
身構えてしまうのはあなただけではありませんよ。
こんにちは。亀山純史と申します。
直接面と向かってのやり取りであれば、言葉を発する前に、相手の表情を見ることができますので、「何か怒ってそうだな」とか、「ニコニコしていて、何か楽しいことがあったのかな」などと、心の準備が出来ますよね。でも、メールや電話は相手の顔が見えないので、仮に相手の電話番号がディスプレーに出ても、「〇〇さんからの電話だけれども、何かあったんだろうか」などと不安になったり、身構えてしまうこともあります。特に遅い時間などであれば、そのような気持ちは強くなりますよね。
では、どうすればそのような気持ち、姿勢がなくなるか、ということですが、正直、私には特別な秘策はありません。ただ言えることは、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、「このような気持ちになるのは、自分だけじゃない」ということです。そう思えるだけでも少しは気持ちは落ち着きます。
お互い頑張りましょう。
拝読させて頂きました。
そうですね、あなたのお気持ちよくわかります。
亀山 師のおっしゃる通りあなただけではありませんよ。
私もこのお寺に来た8年前は電話が鳴るたびごとにびくびくしてびっくりしていましたね。
特に朝方や夜に電話がなるとビクッとしていました。
電話の内容の大体がお檀家さんが危篤や亡くなるという電話でしたからね。
ちなみに少しは落ち着きましたが、今でも電話が鳴るとビクッとしてます。
人間ですからやっぱり弱いものなのですね。
少しずつ少しずつ慣らしていきましょう。完全に消えることはないかと思いますけれども少しずつは緩和されていきますので。
私も少しずつですのでお互い適度に頑張っていきましょうね!
質問者からのお礼
亀山純史さま
ご回答ありがとうございます。
>ただ言えることは、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、「このような気持ちになるのは、自分だけじゃない」ということです。そう思えるだけでも少しは気持ちは落ち着きます。
ありがとうございます。目から鱗が落ちました。
確かに、そう考えると少し気持ちが楽になった気がしますね。
Kousyo Kuuyo Azumaさま
ご回答ありがとうございます。
どんな方にとっても電話は怖かったりするものなのですね。
>少しずつ少しずつ慣らしていきましょう。完全に消えることはないかと思いますけれども少しずつは緩和されていきますので。
>私も少しずつですのでお互い適度に頑張っていきましょうね!
はい!私も少しずつ頑張ります!