こころのよりどころ
回答 2
有り難し 33先日の母の死でかなり動揺しておりましたが、
お坊さまの御言葉で
救われた気もしましたが、涙が止まらない状況は今も変わらないです。
ところで、私の憔悴しきった姿は
亡くなった母は心配してしまうのでしょうか。
喪失感の大きさに、頑張って生きていこう！という気力より、
生きていくのはつらいな…と意味があるのかと
ネガティブな考えしか浮かびません。
かといって、自ら死を選ぶことはしません。
生き抜くことが天命だと思っていますから。
矛盾した考えの狭間で、悲しみが薄らぐ気もしないのです。
私は、今後、生きていく意味があるのでしょうか？
あるならば、何の知識も経験もないのですが仏様のおそばで生きていきたいと思います。
お坊さんからの回答 1件
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一緒にお念仏いたしましょう。 なもあみだぶつ
想いが大きければ大きいほど、悲しみは深くなりますね。それだけ、大事な人だったのですものね。多くの死を見て来たとしても、母親を亡くす経験は一度きり。自分でも、どうしていいのか分からないほどだろうと思います。
亡き人のために、笑顔でいなきゃ、元気でいなきゃ、って頭では考えても、心が追いつかないんですよ。
でもね、悲しい 辛い 寂しい って気持ちは、自然なこと。それを我慢するのは、心を無くしていることですよ。
お浄土の仏様（阿弥陀さま）はね、そんな あなたのことを何よりも分かってくださっていますよ。どんなときでも、あなたを見守り支えるよ、あなたを離さないよ、大丈夫だよ、と。なもあみだぶつ とお念仏をとなえさせていただくと、阿弥陀さまは、この私の命の最期まで、しっかりと包んでくださるのです。
私もね、多くの別れや 看取りをしてきて、こんなに辛いことがあるのか、この先 どうやって生きていけばという日もあります。そのたびに、阿弥陀さまに向かい、お念仏いたします。
私と一緒に、悲しみ 悩み 、そして いつでも一緒だと そばにいてくださる 阿弥陀さまに支えられて、今 こうして立てています。
お念仏申すと、いつの日か、亡き人にも、阿弥陀さまが遇わせてくださいますからね。
だから、私は、阿弥陀さまをたよる生き方が出来ています。
あなたにとっても、信仰が いのちの拠り所となりますように。
一緒にお念仏いたしましょう。
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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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質問者からのお礼
中田さま
お礼が遅くなりました。
温かい回答をありがとうございます。
おっしゃられてるように、私は頭と心が追いついていませんでした。しっかりとしなくちゃ…と思えば思うほど涙が溢れてどうしてよいのかわかりませんでした。
今は
四十九日も近くなり、母の遺影に話しかけることができるようになりました。
悲しみも寂しさも消えることはありませんが、
受け入れその気持ちと共に生きていけたらと思います。
ありがとうございました。また辛くなったらご相談いたします。
柳原さま
お返事がおそくなりました。
回答ありがとうございました。
おっしゃられてるように、母が亡くなってから
色々な縁を感じることが増えました。
そして、そのご縁に対して感謝するようになりました。
生きる意味は自分自身で見つけていくものだとわかってはいますが、
まだまだ私が未熟な人間なので、与えられた人生を大事に全うしたいと思っています。
ありがとうございました。
