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何事も面倒くさいです

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有り難し有り難し 13

25歳女です。

日常生活で「面倒だ」と感じる局面は誰しもあると思いますが、自分はそのハードルが低すぎる気がしてたまに不安になります。
特にこれから起こる人生の大きなイベントを想像すると「めんどくさいな」の感情が出てきます。
結婚、妊娠、出産、育児、親の介護、ママ友との関係性、、そもそもそれなら結婚しなければ?と思われるかもですが、それで生じる親からの小言や周囲からの目が気になりそれも「面倒」

自分が結婚したいのかどうかがそもそも不明なのですが、今お付き合いしてる方はいて将来について話したりもします。話してる最中は楽しいのですがふと1人の時に、結婚に至るまでにしなければいけないことを考えると、いざその時に「この人と一緒にいたい」より面倒が勝ってしまいそうで怖いです。

極論、生きていくのが面倒で早く終わらないかなあとまで考えてしまう時もあります。それは小学生くらいから考えていました。早送りで人生が進めばいいのにって。

そんな考え方をしてしまう自分が怖いです。どうしたらもっと未来に希望を持って、生きていけるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

立場が変われば気持ちも変わりますよ

質問読ませていただきました。

なかなかやる気が出ない、めんどくさい、生きる気力が湧かない・・
私もそんな時期がありました。

しかし、私がお寺を継ぐことになったときに、自分勝手な気持ちだけではいけない、ご信者さんを引っ張っていかなければいけない、と責任感が芽生えました。
結婚して子供が産まれたとき、この子達が一人前になるまでは死ねない、と生きる気力が芽生えました。

人は、置かれてる環境や立場が変わると気持ちも変わってきます。と言うより変わらざるをえません。

ちいさんも25歳という年を迎えて、今から色々周りの環境も立場もかわってきます。
結婚して出産ともなると、それこそ大きな責任ができます。
ですので、あまり心配しなくてもいいのではないでしょうか。

ちいさんが、色々な出来事を経験し、満ち足りた人生を歩まれますようお祈り申し上げております。

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有り難し
おきもち

京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお...
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質問者からのお礼

新たな人生の局面に立ったとき、また自分の考え方が切り替わることを願います。
ありがとうございました!

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