労働意欲が湧かない回答受付中
生きることに対して無気力になり3年ほど無職です。貯金を崩しながらズルズルと生活していました。
12月から働き始められなかったら金銭的に生活できなくなるので最近やっと仕事探しを始めました。
まともな職歴と資格もなく、人と積極的に関わるのが苦手で自分の年代でも採用がありそうな介護や営業は厳しいと感じています。また、求人を確認していても自分がその仕事に対応できるのか不安になったり、初めて派遣の求人に応募してみたものの興味がある職は実際には募集してない求人の可能性があると派遣について調べている時に出てきて落ち込んだりしています。
労働意欲があって働ける目処があれば生活福祉資金貸付制度が利用できるかもしれないと調べたりもしているのですが確実性はないので、今更不安で気持ちばかりが焦っている状態です。
自分が今大変なのは働かない選択をした結果だから仕方ないと思うのですが人に迷惑をかけたいわけでもないのでなんとかしたいと思っています。
収入がないと生きていけないのは当たり前なのに気持ちがついていきません。
死にたくもないけど働いてまで生きていたくもないという気持ちからとりあえず働きながら生きていこうと思えるようになる心構えや考え方はありますか?
先延ばしにしてしまう 生きる気があまりない 人と関わりたくない 働きたくない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仕事に自己実現は不要
仏教では、仏教を学んで真理を発見することや悩み苦しみが減ることが、人生最大の喜びだと考えます。
せっかく人間に生まれ、しかも仏教を学べる国に生活できるのだから、仏教を実践するために生きなきゃもったいないと考えます。
仕事(衣食住を得る手段)は仏教を学ぶための手段であり、どんな仕事でも良いのです。
それくらい、仏教というのは魅力的な教えであり、お釈迦様の時代には、複数の国の王様から庶民まで、お釈迦様の大ファンになって、お釈迦様ご一行を食事に招く順番争いまで起きたくらいなのです。
ということで、衣食住があり、仏教(念仏や瞑想など)で心が平安になれば人生の目的はほぼ果たしていますから、それ以外のことはついでに行う趣味みたいなものです。
ドラマや漫画の続きが見たいとか、推し活や恋愛、ペットの世話などの小さな楽しみでも人生の味付けになります。
また、あなたが亡くなったあとは後始末を誰かがやってくれるのですから、その人々に負担をかけないように準備しておくことも大切です。
後始末してくれる親戚等のためにわずかでも遺産を遺しておくなど、美しい死に方の準備を進めることも、人生の趣味になります。
総じて、何かやることがあれば生きる意欲につながり、仕事はそのための手段であって、仕事自体に楽しみや自己実現は求めなくても良いのです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
仏教についてのお話はとても興味深く、自分の中にはなかった考えばかりですごくためになりました。
ちょうど自分が亡くなった時のことは具体的にしておかないといけないと思うことはあってもどうしたらいいのかわからないな…と考えることがあったのでそれが趣味になり得るというのが今の自分の気力に繋がりそうです。