敗退を楽しむ生き方
今日、私と同じような仕事で、同じようなプロセスをふんで職場をみつける人に出会いました。
ここまでは普通なのですが、彼は、客先との契約を打ち切られ、フリーランスだったため収入が0になったそう。アルバイトのような仕事だけど専門知識が必要なアルバイト。
私なら「私はいよいよバイト。お先真っ暗…」間違いなく、そう思います。
だけど、彼は「新しい分野の仕事にドキドキワクワクする。お互いに頑張りましょう」と言いましたよ。しかも笑顔で。
ビックリでした。
正反対。
ドキドキワクワクする余裕が、魅力ある人生に導くのかもしれません。
だけど簡単には出来ません。
お坊さんはポジティブですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
敗退を楽しむのではなく、どういう達成感を得るかなのでは
彼は「新しい分野の仕事にドキドキワクワクする。お互いに頑張りましょう」と言いましたよ。しかも笑顔で。
ビックリでした。
>
なかなかの方なのですね。新しい職場であっても、そういう方に出会えて良かったですね。でも、結構強い心臓を持ち、自分に自信があるからこそ言える言葉ですね。私のようなチキンの心臓の持ち主では、なかなか堂々とした態度を示せないでしょうね。でも、チキンの心臓の持ち主でも時には人前で堂々たることをせざるを得ないこともあります。そのためには、取り合えず「一生懸命準備する」ことだと思います。
15年程前ですが、しばらく休眠状態だった布教師の会を再活動させ法話の会を開くことになりました。私も一応宗派内の布教師の資格を持ってはいるので、知らない間に会員にさせられて法話の会の担当者にさせられていました。第1回の法話の会のメインの担当は会長さんが務めることになり、会長さんの指名で私が前座の法話を務めることになりました。
「挨拶」という題だけはすぐ決まりました。一応、語源的な説明の部分は原稿に書いて見ました。けど、内容が固いんですね。面白みが無い。聞く人の興味を引くような話材が無い。15分程度の短い法話だから、無理して面白い話材を入れなくても、自分の体験談ぐらいは居れた方が良いなあ、と推敲を重ねながら何とか法話の原稿はほぼ完成。ただ、法話の最後をどう閉めようかで悩んでいました。ネットで「あいさつ」と検索したら、或る小学生の書いた「あいさつ」という詩に出会いました。「これだ!」と思い、法話に最後にこの詩を紹介することにしました。https://blogs.yahoo.co.jp/dorinji/2133216.html
さて当日が来ました。急に決まった法話の会なので、一般の方の入場者は少数。布教師会のお坊さんの方が多い法話の会でした。緊張して早口になってしまい、反省点ばかりの法話でした。或る方から「自分の体験を語った部分はよくわかりました。」と言われました。「最後の、詩の全文を教えて下さい。」と聞かれました。拙い法話になってしまったけれど、自分なりに一生懸命準備したことは決して無駄ではなかったと思います。緊張するような場に立たされることはありますが、しっかり準備していればチキンの心臓でも何とかなるかなあ、と思いました。ささやかな達成感は得られました。
クレモンティーヌさんというジャズ歌手の方がいます。
少し前、ノンアルコールビールのCMで天才バカボンの「これでいいのだ」と歌っていました。覚えていますか?
素敵な歌声で、他にも聞きたいなぁと思いCDショップに行ったら、この方が様々な日本のアニメソングをカバーしたものがありました。
その中に、「Dr.スランプあられちゃん」のオープニング曲「ワイワイワールド」が収録されていました。
クレモンティーヌさんが、素敵な歌声で「それゆけイッシッシ ドキドキワークワク」って歌ってました。なんか聞いているだけでドキドキワクワクしました。
「もう終わりだぁ。最悪だ!」と思うより、「どんな事が起こるかな?ドキドキワークワク」って思った方が楽しくないですか?
質問者からのお礼
光禪 様
お返事、有難うございます。
「これでいいのだ」のCMは何となく覚えています。
そうですね。どんな人と出会えるのかドキドキワクワクする方が楽しいですね。
クレモンティーヌさんの歌、聞いてみます。
有難うございます。
吉田俊英 様
お返事、有難うございます。
小学生の詩が何だか印象的でした。
また準備をする事を思い出しました。今までの仕事もそうでした。
有難うございます。