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理解と実際の心の落差

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

苦しい状況から抜け出そうと模索してるうちに鬱病に近い感じなってしまいました。
運命を受け入れろ→受け入れて生きるのが怖い
ポジティブに生きなさい(引き寄せの法則みたいな話)→ポジティブに考えて行動して失敗し、気持ちがますますネガティブに
ポジティブに運命を受け入れられない自分→駄目な自分
と悪循環になってしまいます。正論を受け入れる余裕がないんです。
大変だね。でもいつか良くなるよの一言が唯一の救いで共感を求めてしまう私は甘えでしょうか?
誰にでも言ってるわけじゃないですけど、ネガティブな性格な自分が夢を叶える努力をしていると気持ちがぐちゃぐちゃになります。
明るくなりたいポジティブになりたい!気持ちの執着をなくしたい!でも正論に心がついてきてくれない!
わかってることと実際の心の落差をどうやって埋めたらいいんでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

うつ病なら医療機関に相談も

うつ病かもしれないなら、医療機関への相談も大事です。
あと、音楽を聴いたり歌を口ずさむのもおすすめです。
南無阿弥陀仏の念仏をくりかえし唱える、
なむあみだぶなむあみだぶつなむあみだぶつなむあみだぶつ
と一定リズムで唱えるのも良いです。
阿弥陀仏という仏様は、どんな愚かな人間でも見捨てない。
南無阿弥陀仏とは、「阿弥陀仏に私をおまかせします、阿弥陀仏を尊敬します」という意味です。
口で声に出して一定リズムでとなえるのは、心を落ち着ける作用があります。
歌を唄うのでも良いです。
身体的なアプローチで脳の調子を整え、気分を良くするのです。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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