回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
孤独ではなく「静かに自分自身と向き合いなさい」というサイン。
こんにちは。亀山純史と申します。
私も50代ですが、年齢を重ねていくたびに孤独感が増すように思えるのは、実際に、ますます孤独になっていくのではなく、「静かに自分自身と向き合いなさい」というサインではないでしょうか。私自身、40代のころは年を取っていくことがものすごく嫌でした。しかし、今50代半ばになり、自分自身と向き合うことの大切さを感じるようになってきました。なぜなんでしょうね。孔子の『論語』の中には「五十にして天命を知る」という言葉があります。「天命を知る」とは「自分の生涯の使命を見極める」ということでしょうか。「自分には大した使命なんかはない」と思っていても、50代は、「今日まで生かされ、そして生きてきたこと」を顧みる年齢なんだろうと思っています。
以上が私からの回答になります。仏さまから与えられた人生を全うしていきたいですね。
仏教の教えに書かれていますよ
御質問有難うございます。私も50歳になろうとしていますが、孤独感が増す思いという事を感じることはございませんが、お釈迦様の教えの四苦八苦の中に人間は生きている上で死は避けられないという事でございます。私たちが日常生活の中で葬儀や訃報等を目にしますが、決して順番通リに亡くなっていくのでなく、突然起こる御縁でございます。私たちの宗派は「俱会一処」という言葉通リ亡くなっても御浄土で出逢わせて頂くという事でございます。孤独感が増す様であれば多くの方々に接していかれると少しは和らぐのではないでしょうか。 合掌
質問者からのお礼
お言葉のとおり、50にして天命を知るで、自分を見つめ直すことなのだと思いました。前向きに物事を考えて自分を大切にして人生を全うしたいです。ありがとうございました。