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髪を切り過ぎました

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髪を切り過ぎてしまいました。

後悔しました本当にショックです。

初めて、ロングからショートにしたのですがもともと髪の毛の癖が強く、中途半端に跳ねていて小ダサい。しなやかな女性らしさも無い。

学校に行くだけならまだどんな髪型でも別にいいやで済むのですが、

来月に初めて東京に行き、好きな芸能人と会う予定だったのです。ツーショットも取れるとのことなので、写真も残ります。

こんなことなら勢いで髪を切るんじゃなかったと深く後悔しました。

同時に、最近季節の変わり目なのかもともと荒れている肌がもっと荒れ、酷く赤くなっています。
かゆみも伴います。

さらに季節の変わり目でずっと精神的にも体調的にも辛い時期が続いており、
もう踏んだり蹴ったり…というような気分でなにもやる気になれません。

側から見たらしょうもない落ち込みなのかもしれませんが、
もういろいろ閉鎖的な気分になってしまいました。

肌は今日学校を休んで病院に行ったのでまだ治る見込みはありますが、
しかし、明日も顔が赤いまま。さらに髪の毛のことを友達に言われたら耐えられる心がありません。
変と言われたりしないか…言われなくても人に干渉されること自体が苦痛です。

私は、どうやって今の気持ちを立て直しいい流れに持っていけばいいのかがわかりません。
教えていただきたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心の停滞こそネガティブな心を生む。その心を✄カット。

まず内のお寺に来ていっそのこと丸坊主にいたしましょう。(嘘)
尼僧堂に連絡しておきますのでご実家のご両親に「いままでお世話になりました。」とお別れを。
経験上申し上げますが、人ってあまりこちらの容姿の変化についてさほど興味ありません。
あなたも現に自分の容姿のことばかり気にして、お友達のAさんの髪型や、Bさんの眉毛の位置やCさんのアゴのカタチやDさんのお肌のコンディションやEさんの鼻の穴の数など数えてもいないし気にもしていないでしょう。(2つだけどね)
容姿の変化はその髪型に合うファッションがあるはずです。
一つ変化すればそれに応じて他のことも変化させることでバランスも良くなります。
これは今までのキャラからの解放されるという自由さを手に入れたということでもあるのです。
容姿を気にしないための修行と思いましょう。
今、ご自身の背中や足の裏のことなど忘れていたはずです。
掴めばそこに引っかかる。
全身、百、千に分けられる体の部位やパーツ。
常日頃は忘れているのです。
ところが一つでも掴めばそれに捕らわれるのです。
有名な話ですが、むかし中国の武将が立派な髭を持っていました。
ある時、寝ている時はその髭を出しているのか?しまっているのかどっちなのか?と尋ねられてその武将はそれ以来髭が気になって気になって気になって気になって気になって…
どうでしょうか。
人は、さほど他人の容姿など気にしていないものです。
一念、一執、一著。
つかみ事があると、それに縛られる。
あなたはまさにその一念を握っている状態なのです。
まずはその自覚からです。
今日からあなたが気にするべきことは、
「髪を切り過ぎたこと」から
「気にしているわたし」です。
心のカーソル・ポインターがそちらに向かわないように心がけましょう。
心のカーソルが一点集中型ですと心の停滞になります。
それがネガティブな意識となるのです。
あなたの目は今、自分の髪の毛を見ていなかったでしょう。
世界はもっと広いのです。
いっそのことバッサリ切って視界を広げている自由な人たちも大勢います。
髪をカットされた以上、あなたはもう過去のあなたから離脱したのです。
離脱されたら新しいトコロを歩んでみるようにしてみましょう。
もうあなたのアドレスは変わったのです。
思考のアドレスから目前というアドレスを生きるようにいたしましょう。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

丹下覚元さん、お言葉ありがとうございます。
なるほど、なるほどなぁと思いながら全文読ませていただきましたが、特に、
>髪をカットされた以上、あなたはもう過去のあなたから離脱したのです。

というお言葉に、ああもう自分は髪だけではなく、過去から切り離されたところに存在してるんだなと感じました。
そう感じられるまでは、「はやく髪伸びてくれ〜!」と思っていましたが、たしかに伸びれば前と同じ長さにはなりますが、今はそんなことを考えても仕方ないし、過去の自分から髪とともに離脱したのだから、今の自分ができる範囲でどう魅力ある自分になれるかを考えていったほうがいいな、と前向きになれました。

結果的に、自分に合うように考えて軽く髪型をいじってみてから学校にいくと、意外にも「いいね!」という声を頂けたので、ああこういうことか…と学びを実感しました。

優しくユーモラスに質問に答えてくださってありがとうございます。前向きに捉えていこうと思います。

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