hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

引きこもりを直したい。どうやって生活すればいいのか?

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

うつ病と摂食障害を患っています。
今までの人生をまとめると、

高校3年生の時精神科に入院させられる(激しい胃痛と鼻血が止まらないせいで)→退院して高校に戻る(でも頭が働かなくて、テストの点が悪く先生に叱られ、正直もう疲れてました。家族やいとこにはさんざん学校に行けと言われましたが、その学校に行くことはできませんでした。

それから通信制の高校に通うようになる。
レポートを書くのが楽しかったです。でもスクーリングが自分の
負担になり、食事が入らなくなる。

2度目の入院をし、それは3か月で退院。
通信制高校を卒業。

それから病院のデイケアに通ったり、ボランティアをする。

作業所に行ったり、自動車学校に通うようになる。

しかし、自動車免許も取ったし、私も20歳になったからいいだろうということで、急に両親が離婚。
私が小学生の時から、離婚の話はささやかれていたのですが、あまりに急でした。

しかも父は愛人をつくってました。
私は元々は父方の祖父、祖母の家に住んでました。
父は愛人と一緒に住むから家を出てけと言われました。

だから今は母方の家に住んでいます。
あれから全く父とは、会うことも電話で話すことすらしていません。

私は今また窮地に立たされている気がします。
摂食障害がちょっとあります。痩せたい願望はなく、
ただただ食欲がわかなくて、味が分からなくなることもあります。

外出ができなくて困ることもたくさんあります。内職を持っていくのも緊張して吐き気がし、大好きな本屋さんで本を眺めてても吐き気がし、いつのまにか外に出られなくなってしまいました。

悔しくて生きがいもないです。
私がこうなったのは周りの影響もあったのかもしれないけど、
私にもいろいろ悪いところがありました。
謝りたい人、お礼を言いたい人がたくさんいます。

でも今の状態では私には何をすることもできません。
唯一、父方の祖父は「元気ね?」と言って電話をかけてくれたり、
ちょっと遠いのに私の家まで訪ねてきてくれるのが、すごくうれしいし、ありがたいです。

早く胃の調子が良くなればいいのですが……
こんな私はどうやって、これからの人生を歩んでいけばいいのかわかりません。
どうすればよいでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生きてください。

こんばんは。
質問文拝見しました。

大変な状況の中、それでもこのhasunohaにて思いを聴かせてくださりありがとうございました。
いままで、色々とお辛い思いをされて大変でしたね。
お察しします。

どうすればばよいでしょうか。
という問いですが、

生きてください。
あなたのことを気にかけてくれてるじいちゃんがいらっしゃる。
それは事実。
おとは様のじいちゃんのことを大事にしてあげてください。

やりたいけどできないことを憂うより、
あなたの事を気にかけてくださっている人をあなたも大切にする。

じいちゃんに対して うれしかった、ありがとうを言葉にしてプレゼントしていただけると幸いです。

{{count}}
有り難し
おきもち

泰庵  一法
「変えるべきは自身ではなく歩む方向」「時間とお金の使い方」「向きが変われば...
このお坊さんを応援する

「腸は第二の脳」

おとは様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

うつ病と摂食障害を患っておられますとのこと・・誠におつらいことでございます。

医療の専門家ではないため、詳しいことや正確なことはあまり申せませんが・・

少し異なことをお伺いいたしますが、アレルギーは何かお持ちでしょうかね?

もしも何かアレルギーをお持ちであるならば、免疫的なところに何らかの問題がある可能性もございます。

それと、胃というよりも消化吸収器官である「腸」の方に問題がある場合も考えられます。

腸は、「第二の脳」と言われますように、実は、私たちの心にも多大な影響を与えている重要な臓器であると考えられています。

「腸 第二の脳」でグーグル検索して頂きますと、下記のページがまずトップに出て参りますので、ご参照下さいませ。

「腸は第2の脳。腸に関する10の豆知識」
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52193845.html

腸の状態が、心や精神に与える影響についても様々な関連が指摘されており、最近、「腸内フローラ」という言葉をよく耳にしますが、腸内環境を調えることから始められることで、それが摂食障害、うつ病についての好転のきっかけになるかもしれませんので、是非、「整腸」について、しっかりと情報収集されて、一つ取り組んでみられて下さいませ。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございました。
家族や周りの人たちをもっと大事にして、
食事も改善して生活してみたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ