言葉づかいについて。
職場で、嫌な事を直接言われてる人の愚痴を聞きいています。
大人なのに他人に対して、アホや、邪魔や、嫌がる事を言ってしまう方はどういう方でしょうか?
何と声をかけてあげるべきですか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これでは、信用を失くすし、人も離れていきますよね。
聞いてあげている人が、暴言を吐かれているのかしら。
それにしても、汚い言葉遣いですよねぇ〜。聞いているこちらが、不快ですよね。感情に任せて、相手の気持ちも考えずに、相手を陥れるような暴言の数々。これでは、信用を失くすし、人も離れていきますよね。
言っている人は、横柄で傲慢な人じゃないですかね〜。
その方は、きっと、言われて傷ついているでしょうから。本当に失礼な人ね、気にすることないわよと、フォローしてさしあげてね。
あなたが聞いて下さっているから、その方は、気持ちが安らぐと思いますよ。
ありがとう(^^)
欲・怒り・怠け・プライドは誰にでもある
非道い言葉を使う人は、そのときに、欲・怒り・怠け・プライドの煩悩のうち、どれか一つか二つくらいが生じているのです。
そのように、欲・怒り・怠け・プライドによって間違った言動をすることは、誰にでもありえることです。
上記のように考えましょう。
欲の煩悩は、悦楽・快楽を伴う、もっと○○したい気持ちです。つまり、非道い言葉を言ってるとき、その人が気持ちよくなっちゃって、もっと言ってやりたいと盛り上がってるなら、欲の煩悩が働いています。
怒りの煩悩は、嫌だ・むかつく・悲しいなど、目の前の現象を拒否したい気持ちです。つまり、嫌な気分でついつい非道い言葉を遣っているとき、怒りの煩悩が働いています。
怠けの煩悩は、面倒くさい、眠い、手抜きしたいという気持ちです。つまり、丁寧に行き届いた説明などをすっ飛ばして非道い言葉で強引に伝えようとするとき、怠けの煩悩が働いています。
プライドの煩悩は、自分で自分を素晴らしいと思いたい、そのために自分と他人を比較して価値を計ったり、過去の自分や理想の自分と現在の自分を比較したりする気持ちです。つまり、非道い言葉で他人を罵倒しているとき、その人が自分の方が偉いんだぞとか、自分は悪くないぞとかアピールしようとしているなら、プライドの煩悩が働いています。
それらが複数コラボもあります。
質問者からのお礼
中田様
御回答ありがとうございます。
気にしていらっしゃり、少し体調も良くない様子なので、次に聞いたら気になされないようにお声がけしたいとおもいます。
願誉浄史様
怠けの煩悩、だれにでもある。
とてもわかりやすいコメントありがとうございます。
聞いてあげているだけで顔つきも変わり、スッとされたのですが。上手い言葉をかけてあげることができなかったので、お言葉を少しづつ伝えいこうとおもいます。
言葉の暴力は世の中から消えることはありませんが、このサイトでありがたいお言葉を頂ける事に感謝致します。
仏教の言葉や難しい言葉をあまり知らないのですが、調べながらメモしておこうておもいます。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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