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勇気が出ません。

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有り難し有り難し 19

長文ですみません。
お付き合いして3年になる10歳年上の彼との関係で悩んでいます。
知り合った当初、結婚願望はないと言っていましたが、この頃は私のことを支えていきたいと言ってくれています。
彼の言葉は本当に嬉しかったのですが、どうしても信じきれない自分がいて辛いです。このままそばにいていいのか、不安に思ってしまっています。
私は彼とこの先も一緒にいられたら良いなと思っていますが、結婚願望がないと言っていた彼の言葉が引っかかり、なかなか自分から今後の2人の関係についての話を出す勇気がでません。でも、このままずるずると関係が続くのは辛いので、行動に出なければと思っています。
どのように話を切り出していったら良いのでしょうか。気の弱い私の背中を押していただきたいです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

貴女無しではいられないように尽くす

男性にとって、一生忘れられない相手は自分を支えてくれた人、尽くしてくれた人、愛情を注いでくれた人でありましょう。容姿や性格、能力とはさほど関係ないと思ってください。
仮に別れても一生涯、相手の心に残るものです。
あなたの今の姿勢は、彼からもらおうとしている。
それは一度テレビの横に置きましょう。
それよりも、まず彼に対して、彼が♡ホカホカ♡になって地に足がつかなくなるくらいまで♨、愛情を注いであげてみてください。
お、どうしたんだ?と思わせる位に尽くしてみてください。
あと一週間でお別れになるんだと思って、見返りを期待せずに尽くしてみてください。
するとあなたは、あなたでなくなります。
あなたではなくなって慈悲の人になります。
自分の損得勘定や見返りをもとめず、無条件に愛を注げる人になるのです。
そこまでやり遂げると、あなた自身があなたが献身的に尽くした行為によって生み出された、慈悲、ハートにあふれて、心が自らの愛情で充満します。それはあなたの「魅力」となって覆います。
「慈悲」「徳」「慈愛」何といっても良いでしょう。
それを帯びれば、彼はあなたを手放せません。他の男性からもお声がかかるくらいになります。
どんな美人でもムスッとしていれば、誰も近寄りません。
愛にあふれた女性のところに男性は居心地の良さを感じて寄ってくるのです。
今はあなたは不満でカリカリしている所もあるでしょうから、なおさら彼は距離を取りたがるでしょう。
一週間の修行だと思ってやってみてください。
変化があったらご返信いただければありがたいです。
あなたの悩みは多くの女性の共通の悩みです。
多くの方を勇気づける成果を、あなた自身の為にも成し遂げて頂きたいと思います。

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おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

バレンタインデーで逆プロポーズ

ねーこ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

バレンタインデー近し!!

しかも、2016年は4年に1度の「逆プロポーズの日」だそうです。

『バレンタインデーに逆プロポーズ!2016年は4年に1度の「逆プロポーズの日」って知ってた?』
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1145186362709098701

以下、記事より・・

「女性から男性へ逆プロポーズができる
ヨーロッパでの伝統的な記念日の2月29日。
その日は「逆プロポーズの日」とされています。
『女性からプロポーズされたら男性は断ることができない』
最初の起源は、1288年のスコットランドなんです。
4年に1回のチャンスが巡ってくる今年は日本でもぜひ広がってほしいものです。」

「実は、逆プロポーズというのは、はるか昔から、伝統的に行われてきた習慣なんですよね。」

「今の時代、積極的に女性を口説くような男性は減ってきていますし、それはプロポーズでも同じ。なので、『プロポーズされたい』と、受け身の姿勢で待つばかりではなく、結婚を望むなら女性からどんどんプロポーズすべき。」

・・

『女性からプロポーズされたら男性は断ることができない』

どうですか?

今年のバレンタインのチョコを渡される時に、

「結婚するなら受け取って下さい」ぐらいの圧しで、受け取らさせてみるのも。。

それがご無理でも、チョコに手紙を添えて、手紙でこれからのことについての想いをお伝えになられるのも。

是非に。

良い報告を待っています。。

ねーこ様のお幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ