一人息子が突然死してしまいました
26才でした。持病もなく、仕事も順調、年末には旅行に行く計画も立てて楽しみにしておりました。眠ったまま、朝にはベッドで冷たくなっていました。
父親はすでに亡いですが、私(母)と二人、仲良く毎日楽しく暮らしておりました。息子に残すためにこそ手に入れた家に私ばかりが残り、未来あるあんな優しい子がどうしてこんな風に亡くならねばならぬのか(私ではなく!)、二度と帰ることのない息子をおもって日々寂しく辛く、もう生きていたくもないけれども仕事をして何とか生きております。
息子を想い、遺品遺影を見ては涙し、毎日寂しい辛い悲しい耐えがたいと煩悶しつつ、しかし結局それは「私が」であり、もう嫌だと言いつつ死にもできずに、いつか死ぬるまで生きねばならぬならば、どうこのあさましき「私」を引き摺ってゆけばよいのでしょうか。
仏さまの教えの中に方策はあるのでしょうか。
どうかご教示お導きをお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからも
拝読させて頂きました。大切な息子さんがお亡くなりになられたことを心よりお悔やみ申し上げます。あなたのお心の中で様々ななお気持ちが渦巻いていらっしゃることでしょう。一言では言えない深い思いが錯綜なさっていらっしゃることでしょう。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
息子さんはその天寿をまっとうなさり旅立たれたのでしょうか。
息子さんがこれから仏様のお導きを受けて仏様のもとにて一切の苦しみから救われて心から穏やかになりますようにと切に仏様にお願いさせて頂きお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なみあみだぶつ
息子さんは必ず仏様がお救いなさって下さいます。そしてこれからは仏様のもとで心から安心なさって下さることでしょう。息子さんは様々な親しい方々やご先祖様方に迎えられて心から安心なさり穏やかになることでしょう。
そしてこれからもあなたや親しい方々をいつもいつも優しく見守っていて下さいます。
息子さんはその人生を一生懸命に皆さんと一緒に生き抜かれたのです。あなたや沢山の方々に恵まれ育まれて命あらん限り幸せに生き抜かれたのです。
悲しみは尽きることはないでしょうけれどもその思いそのままに息子さんを思い手を合わせてお伝えなさって下さい。息子さんはあなたのお気持ちを余すとこなく全て受け止めて下さいます。
どうぞこれからも息子さんとのご縁を大切になさりあなたの人生を天寿を全うなさって生き抜いて下さい。
何より息子さんはあなたが生き抜いて下さることを心から望み見守っていて下さいますからね。
どうぞまたあなたのお気持ちをここでもお聞かせ下さい。
いつもあなたをお待ちしております。
南無阿弥陀仏 合掌
質問者からのお礼
御言葉有難うございます。急性心不全とのことで、まさに晴天の霹靂でございました。
今はただ、いつか私も死ぬる日を待ち望みながら一日一日を生きております。