拝読いたしました。

諸行無常！
とアドバイスしたいところですが、あなたの解決策になるとはあまり思えないので、少しだけ追加します。

まず１つ言えるのは、あなたは成長したということです。

私たちは赤ん坊として生まれてきますね。
その大人になれていない間には見返りを求めない愛を周囲から受けます。
この状況のまま成長するとどうなるかというと、「愛されるから愛する」人間になります。
つまり「生きている理由は愛されるため」ということ。
受動的です。男の場合だと愛されるために富と権力を手中にしがちです。

しかし今はどうであれ、あなたは「愛したいから愛する」という道を選びました。
これは「生きている理由は愛するため」に変わったということ。
能動的です。
与えられる側から与える側になったということです。
だからあなたはこの恋愛で成長したと言えるんです。
赤ちゃん状態から大人に変わった。自立です。
まずはその成長を自分なりに認めてあげましょう。

次に。
生きている理由がないということですが、彼女と出会う前まではどうだったのでしょうか。
生きている理由はあったでしょうか？
まず生きている理由を考えたことがあったでしょうか？
それとも部活などに生きがいを見せていたでしょうか？
面識がないので分かりませんが、自立したあなたが「生きる理由を見つけた」ことは確かです。

私たちは生きている理由があるから生きるのではありません。
生きていく上で、大切なものが見つかるのです。
今回のようにその大切な彼女と別れてしまったこと、とても気の毒に思います。
あなたの心の大部分を占めていた部分が抜け落ち、ぽっかりと穴が空いている。
でも今の状況だからこそ、見過ごしていた大切なものに気づくことができます。
大切なものがあるうちは、周囲にある様々な大切なものが霞んで見えなくなります。
例えば、勇気を持って友達と会話してみましょう。
彼女が大切なうちには気付けなかった、友達の良い部分を見つけることができるはずです。

生きていく理由は１つだけ、と決まっているわけではありません。
彼女のことを考えることもやめる必要はありません。大切にしてあげてください。
彼女に注いていた情を、友達や親に向けてみてはいかがでしょうか。

ゆうけい

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