年老いた母との付き合い方
今年74歳になる母との付き合い方に悩んでおります。父が8年前に他界し現在母は1人暮らしをしています。近くに兄夫婦が住んでおり 2年前に腰を悪くした事をきっかけに週一兄が買い出しに連れて行ったり面倒を見てくれています。
私は車で1時間離れた所に住んでいるので 月に1.2回電話で話をしますが 父が死んでから母の愚痴悪口が酷く、幼少期のトラウマや母の実家トラブルなど同じ話を初めて話すかのように何時間も話します。母の実姉から「同じように愚痴悪口を時間構わず電話をかけて来て聞かされる」と言いますが母は私に同じ事をしています。
母は文句ばかり言って決して解決しようとしません。私は逆に解決したい方なので話を聞いていて一向に前を向かない母の話が苦痛です。「あんたははっきりした性格やから」とか「白黒はっきりつけたい性格やから」と批判して来ます。
また兄に甘く、兄は昔から手癖が悪く家や私のお金を盗んでいて 現在も借金まみれの生活をしていて お金を貸してくれとお金を無心してくる事があり、父の治療費を自分はお金がないんやから私に出させろと言ったと言ってると母が私に言うのに激怒して母と兄と一度関係を切った事があるのですが、母はそれでも「あの子は勘違いしている」と非を認めません。
兄は父が癌になった時に「迷惑ばかりかけやがって 医療ミスでも起こってお金をお母さんに残して欲しい」と言ったのを母は知りませんが母の中で兄は優しく私は厳しいと思っているようなので「兄がずっと親に迷惑かけるから私はかけないようにとして来ただけ」と言うと黙ります。
また実家に帰っても「ゆっくりして行き」と言いながら「ご飯作るのしんどい」と言うので「やるよ」と言うといいと言い、「あんたらも今1番子供にお金がかかる時やから私の事はいい」といいつつ正月など「いくらお金がかかった」とか「日々お金が」と言うのですがやはりお金の援助をして欲しいのでしょうか?
母は自分は良い母で祖母だと思っているようで聞いてしんどいですが親孝行と思って愚痴やお金の面倒を見るのが良いのでしょうか?ボランティアなどのグループに入って人の為に何かやったり自分で幸せを見つけるとか老人に無理なのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
三毒
お悩み拝見しました。
仏教では三毒というものが有り、貪欲(むさぼり)、瞋恚(いかり)、愚痴(おろかさ)の三つです。
この毒はお酒や麻薬みたいなもので、その毒に侵されている時は、ますますこの毒を好むとされています。
この毒から解放される為には、まず、自分が毒に侵されている事に気付くのが第一です。
しかし、自分で気付くのは至難の業なので、貴方が上手に導いてあげる必要があります。
叔母さんからの愚痴や悪口を聞いてどう思うのか、その気持ちを自分に味わわせている事を伝え、それでも気付かないようなら、このサイトを見せるのも一つの手ですね。
お年を召してからでもボランティアなどの生き甲斐を見つけている方々は沢山いらっしゃいます、まずは自分が毒に侵されている事に気付いてもらって、そこから抜け出せると、だいぶ先のレベルですが、人の喜びが自分の喜びと思える精神状態の入り口に立てるかもしれませんね。
お金の面では、本当に援助が必要かどうかは見ていて分かると思いますので、ご自身の判断でよろしいかと。
酔っ払いほど酔っていることを否定しがちなので一筋縄ではいかないと思いますが、応援しております。
質問者からのお礼
ご返答ありがとうございます。グダグタと言うので本質に迫るとすっと逃げます。父の死後前向きに生きたいと思いつつも こんなはずではなかったと拗ねてるように思います。人生の終焉を感じる年齢に自分がなった時に 自分で自分を幸せに出来るか 母を見ながら考えさせられます。「自分を幸せに出来るのは自分だけやろ?」と言うと「そうそう」と言うので笑 難しそうですが 取り組んでみます。