別れについて
僧侶の皆様方
いつもお世話になっています。
よければ、相談に乗っていた
だけますか。
半年前に恋人と別れました。彼女とは
遠距離恋愛(200キロ)で、年の差(10歳上)でした。
付き合っている途中から、行き違いすれ違いが多くなったこと、結婚を考えたとき、どちらかが相手の所に行かなければいけないこと(相手は地元を離れる気は無かったようです。)、性格の不一致(彼女は非常に気が強く、私は弱いです)、親兄弟からの反対などがあり、やむなく別れました。
別れてから、相手のことを思い出さない日はなく、とても切ないです。ただ、相手のことを考えると別れて良かったのかな❓と思ったり‥。気持ちの整理がつかない状態です。
私としては、①(復縁目的ではないですが)直接会って気持ちを話す。②時間に解決をまかせる
のどちらかを考えるています。
何かご意見いただけますでしょうか?
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人間至る所に青山あり
拝読させていただきました。
結論から申しますと恋愛で生じた相手には会わないことが得策です。
人は皆、どんな時期・状況があったとしても、その時に決断された自身に嘘はないのです。
今、襲ってきている様々な心境をこれからの為に活かすことが大切なのです。
私たちは生きている間に、約2千万人の人と交差すると統計学で出ています。
その中で、縁深き中になる人は100人も満たないものであります。
365人の知人がおられたとしても、365日ある一年に一人ずつ会うことさえ、ままならない状態です。
過去は追うな、未来を願うな、今を生きる大切さから、明日が拓けます。
タイトルであります「人間(じんかん)至る所に青山あり」と、記させていただきました。
振り返り、周囲の反対があろうが、行きたい気持ちがあれば、もうすでに行動が先走るものです。
そこで、躊躇されたということは、留まる思いが強かったのです。
この道(人生)前進しないと感じれないことのほうが圧倒的に占めています。
これから生きていく上で、必ずしも恋をすることで、話し合うことが時とともに薄れていくのです。
過去を振り返るのは、邁進するための宿題であります。
次の恋をする上で、好きになりそうな時は、この人とならどんな場所でも住める、やっていける。やっていってやる。そんか気持ちの相手が出来なければ、近距離恋愛に絞り、余計な思考を入れない心の環境を築くことで、迷いの自身から離脱する方向へと向かっていくのです。
次へ次へと経験からいただいた大切な要素を分析し、良い出会いを心から祈念申し上げます。
合掌