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どうしても許せなくて

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いつもお世話になっております。
久しぶりに質問させていただきます。

過去に私を苦しめた人が、幸せになっていく姿が許せません。

「私はあなたがきっかけでこんなに苦しんでいるのに…」

そう思ってしまいます。
許せればどんなに楽か。
分かってはいますが、どうしてもそう思ってしまうのです。

どうしたら許せるのでしょうか。
いつか許せる日はくるのでしょうか。

醜い質問で申し訳ありません。
回答よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当に許せないのは何?誰?

ご相談拝読しました。

許せない人がいるのですね。許せないものは許せない、それは仕方のないことだとも思います。

では、その人の件でなく、許せる時についてはどうでしょう。心から許せているのでしょうか。

そういう時もあるでしょう。

でもそうでなく、本当は全部納得して、理解して、受け入れて、許したわけではないけれど「許す」と決断する。そうすると納得出来ない気持ちも引っ提げてでも、その後の自分の態度・方向性をつけることができる。決断・態度にあとから許す気持ちがついてくる。

案外こっちのパターンの方が多いのかもしれません。

どこかのタイミング、何かのきっかけで「許す」という決断が出来ればよいですね。

ところで、実はここからが大事な話なのですが、あなたが本当に許せないのはその人なのですか?

自分自身が許せないのではないですか?

だから

>醜い質問

というのではないですか?

相手を許せない自分、許せない件があった時の過去の自分、あなたの理想に合わない自分…そそうした自分が許せないのではないですか?

でも全部全部自分なのですよ。あなたが許せない自分ですら。

あなたが最初にしたhasunohaへの質問にそうしたあなたの気持ちが表れているように感じます。よかったら一度読み返してみてください。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
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