回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
前世のあなたが「もっと生きたかった」
前世のあなたが死ぬとき、まだ煩悩が残っていて、生への執着が残っていたから、生まれかわってしまったのです。
神様や仏様などがあなたを無理矢理生かしているのではなく、過去のあなた自身が生きたかったから生きているのです。
別に、難しく考える必要はありません。
昨日の私がご飯を食べたら、そのエネルギーで今日も生きてしまいます。
生への渇愛、執着心が少しでもあれば、そのエネルギーで輪廻転生してしまうのです。
日本語で言うところの、「成仏できていない」状態です。
食べるのに満足した人は、食べるのを止めて「ごちそうさま」します。
眠るのに満足した人は、眠るのをやめて起きます。
生きるのを止めて成仏したいなら、生きることに完全に満足する必要があります。
不満を残して死んだら、成仏できずに輪廻転生してしまうのです。
嫌なことがあるからと自殺したくなる人もいますが、たとえば、今日宝くじで数億円当たっても死にたいでしょうか?
本当に生きることに満足していれば、財産がいくらあっても死ねます。
数億円当たったらもっと○○してみたいなとか、執着がある場合、その人は、本当に死にたいのではないのです。
生きたいけれど、今の苦しみからは逃げたいだけです。
その場合は、死んでも輪廻転生してしまいます。
仏教を学び、人生に完全に満足する境地を目指しましょう。
この世は人間には分からないことだらけです。
なぜ私は生まれたのか?
生物学的に説明できても
哲学的に理屈をつけても
根本的には理解できません。
なぜ私はいずれ死んでしまうのか?
生物学的に説明できても
哲学的に理屈をつけても
根本的には理解できません。
なぜ生きないといけないのか?
これも根本的に分かりませんが
空腹になれば何か食べたいし
死ぬのはやはり怖いし…。
生きるのは辛いから生きたくない
でも死ぬのも怖いのなら
それも生きる理由になりませんか?
死ぬのが怖くなくなる病気=うつ病にならないと
人は自死できないと思っています。