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穏やかに生きる為にはどうすれば良いのでしょうか?

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

私には5年前に離婚した元夫がいるのですが
離婚理由は結婚当初15年間続いていた不倫が大きな原因です。
元彼女や子供の同級生の母親などと関係があったようです

不倫がバレた夫は責める私に離婚の申し出があり、私は子供達を連れ親子3人で家を出ました。
その後何度か元夫からヨリを戻したいとも言われましたが
二度と信用は出来ない為断りました。

しかし、2人の子供に恵まれた事、養ってくれていた元夫には感謝の気持ちもあります。

それから3年過ぎた頃に実母を亡くし
辛い時に出会い、支えてくれた彼と色々とありましたが今は結婚前提でお付き合いをしています。

今はとても幸せです
幸せですが、ふとした時に今でも元夫を思い出し許せない自分がいます。

ひどい時は毎日のように、不倫相手や元夫の言動を思い出し、忘れたいのに忘れられない。
苦しいです。
今でも怒りの感情は残っています。
元夫が幸せになる事を許せない自分がいる事がとても悲しいです。

一生この思いは続くのかと思い苦しくなります。
怒りの感情に時間を割くのももったいない事だと思います。

支えてくれる彼と穏やかにに過ごせるよういたいのですが

どうすれば、この思いは無くなって行くのでしょうか?
残りの人生は楽しく、穏やかに生きていたいのですが
どうぞ、お知恵を貸していただけないでしょうか?
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

怒りの感情の底にあるもの。

Leaf 様 相談ありがとうございます。

紆余曲折ありながら、今、幸せを感じているのはとても素晴らしいことです。
これからも、育んでください。

で、過去の出来事からの怒りの感情ですが、
思いが無くなることはないかもしれません
しかし、変えることもできますし、小さくすることもできます。
おそらくできると思います。

怒りの感情の底にあるもの
それは、あなたのニーズです。
もしかしたら、もっと愛されたい、信頼したい、わかりあいたい!!
というようなニーズがあなたの中に備わっているのでしょう。
自分で、観察してみてださい。自分の怒りの底にあるニーズを

そして、それに気づいたら、
自分のニーズに自己共感します。例えば「自分はもっと愛されたいんだ」
「自分が愛されたいことは、人を幸せにすることでもあり素晴らしい」
というように、自己共感して自分に優しくします。
それから、今度は、今のパートナーにも同様に共感して尊重して
自分のニーズを解ってもらうようにします
これも例えばですが、
「いつも私に安心を与えてくれてありがとう
私は、もっと愛されたいと願っていますし、安心して生活がしたいと願っています。
あなたにも、愛を与えたいので、優しさを分かち合いましょう」
というような表現で、パートナーを尊重し、共感することを心がけて見ては如何でしょうか。

そうすることによって、過去の怒りが小さくなり、
もしかしたら過去の怒りは、今を幸せに暮らすための(何か)だったかもしれない。
と思うこともできるようになります。

NVC(非暴力コミュニケーション)の一端をお知らせいたしました。
お読みいただきありがとうございました。
参考までに。
一礼

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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

釋 孝修様
ご回答ありがとうございます。

怒りの感情の奥底に私の願いがあるなんて思ってもいませんでした。
確かに今少し考えてみただけでも
私は、もっとこっちを見て欲しかった
信頼していたかった、愛されたかった。向き合いたかった。
色んな思いがあったのだろうと思いました。

今まで怒りの感情だけに焦点を当てて苦しんでいたように思います。

もっと深いところに思い出してしまう理由があると分かりました。

もう少し時間を掛けて私のニーズを掘り下げて
自分を大切にし
今のパートナーに上手く伝えながら
そして相手の気持ちにも応えられるよう生きていこうと思います。

そして
「過去の怒りは、今を幸せに暮らすための(何か)だったかもしれない」

このお言葉にとても救われました。
今後もパートナーと良い関係を築けるよう努力していこうと思います
本当にありがとうございました。

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