疑ってしまう
私は過去に浮気をされてから、付き合う人のことを信じられずLINEの返信が遅かったり、忙しくて会えない時期があると必要以上に心配になり疑ってしまいます。
今は、土日お昼すぎにLINEが返ってきたり、会うのが仕事終わりが多く、たまに土日にデートしますが、もしかして既婚者で家庭を持ってるからこういう付き合い方なのではと不安で仕方ないです。
1度、彼に「既婚者とかじゃないよね??」と言ったことがありますが「正真正銘の実家暮らしの独身です。」と言われ、私も彼も20代前半だし社会人歴も浅いのでそうだよなと納得しました。
ですが、最近また不安で仕方ありません。
また、同じことを聞いて不快な気持ちにさせたくないですし、自分の好きな人だし毎日ちゃんと連絡もくれるのだから信じなきゃと思います。
どうしたらいいでしょうか。
アドバイスをください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ボクはあなたを幸せにする自信はありません。
ボクはあなたを幸せにする自信はありません。
でも、ボクが幸せになる自信はあります。
これは『釣りバカ日誌』のハマちゃんのプロポーズの台詞です。
一見、なんじゃそらぁ〜と拍子抜けするような響きですよね。
でもこれは、たとえ明日から寝たり生活になろうとも、車椅子生活になろうとも、突然の死に別れになったとしても、今日わたしはあなたと一緒になった事ですでに幸せな人生を送ったといえる、というこの上なく力強い言葉なんです。
過去に浮気をされたことのトラウマの辛さはお察し致します。
しかし、せっかく新たに掴んだ幸せのタネです。ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようという心配なんかちっちゃくて見えなくなっちゃうくらい、もっともっと山よりも高く海よりも深い出遇い方ができるといいですね。
熱ものに懲りてなますを吹く
すももさん、はじめまして。質問を拝読しました。
すももさんは過去に浮気をされたことで、些細なことにも気になり必要以上に疑い深くなっているのですね。
ことわざで「熱ものに懲りてなますを吹く」と言いますがご存じですか?
熱々の食べ物で舌をヤケドした経験から、もとより冷たい食べ物もフウフウして冷まして食べようとすることです。つまり、1度の傷手で疑い深くなるものだという意味です。
すももさんが疑い深くなるのは仕方がないことです。でも、必要以上の疑いは疑心暗鬼を生じさせます。
空海は「正しい知恵があれば真偽は一刀両断で分かる」と説きました。疑心暗鬼は妄想であり、彼を曇りのない目で見ることで真実はおのずと明らかになります。
すももさんが正しい知恵で彼氏とよい御縁ができますよう祈念しております。