回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【憶念】常に忘れない
”どこでどのような事をすれば良いのでしょうか”
どこでどのような事というか、いつ何時でも【憶念】してみてはいかがでしょうか。【憶念】(おくねん)とは、一般的には「根に持つ」みたいな意味かもしれませんが、仏教ではいつでもどこでも「思い起こす」的な意味も含まれます。
少々乱暴な言い方をすれば、我々念仏者は、いつでもどこでも阿弥陀仏のご本願を忘れないように、それこそいつでもどこでも合言葉のように「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」と唱えます。
もしあなたにお差し支えがなければ、「阿弥陀様、お赦しください」あるいは「阿弥陀様、赦してくれてありがとう」などの気持ちを込めて、誰かに見えるように、聴こえるようにしなくてもいいから、まずは「なむあみだぶつ なむあみだぶつ」と唱えてみてはいかがでしょうか?他宗派の事はよくわからないのでもしかすると怒られるのかもしれませんが、たぶん「南無大師遍照金剛」でも「南無釈迦牟尼仏」でも「南無妙法蓮華経」でも「アーメン」でもなんでもいいとも思います。
肝心なのは、かつての悪行を反省し、あなたの善意と良心が奮い起こされてくる事だと思います。
いつでもどこでも
拝読させて頂きました。
いつでもどこでも懺悔はできます。
心の中に仏様のお顔を思い描き手を合わせて頂き、あなたがしてしまったことをじっくりと仏様に素直にお伝えなさってください。そしてそのような思いや行いをしてしまったことを心から反省なさり、これからはそのようなことをしないようにと仏様にお誓いなさって下さい。
いつでもどこでも懺悔することはできます。
或いは朝起きてからお仏壇に手を合わせながらでも良いですし、帰ってきてからお仏壇に手を合わせてでもいいですし、夜寝る前に思い浮かべながらでもいいと思います。
ちなみに私は朝起きてから本堂で仏様にお向き合いなさって毎日懺悔しております。
どうぞこころみてみて下さいね。
いつでもどこでも仏様はあなたの思いにお向き合いなさって下さいます。そしてあなたの思いをしっかりと余すところなく受けとめて下さいますからね。
質問者からのお礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。
本日より毎日行おうと思います。